「UFC」2階級王者が太鼓判 “投神”倉本一真とマンツーマンで練習「倉本は人気が高まる」

今月29日に開催される「FEDELTA presents RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」で太田忍と対戦する“投神”倉本一真の海外修行密着映像がABEMA格闘チャンネルで公開された。

倉本一真の海外修行密着映像が公開【写真:(C)AbemaTV, Inc.】
倉本一真の海外修行密着映像が公開【写真:(C)AbemaTV, Inc.】

「RIZIN LANDMARK 5」で太田忍と対戦

 今月29日に開催される「FEDELTA presents RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」で太田忍と対戦する“投神”倉本一真の海外修行密着映像がABEMA格闘チャンネルで公開された。

 レスリング選手時代数々の実績を残してきた倉本は2017年に格闘家デビュー、これまでの戦績は10勝3敗だ。

 倉本が修行していたのは、格闘技の最高峰「UFC」で2階級制覇(フライ級、バンタム級)をしているヘンリー・セフードのいる名門ジムだ。UFCでしのぎを削る強豪たちが勢ぞろいしていた。トップコーチを務めているのは14年前に日本語の“下ネタ”を山本KID徳郁から教えてもらったというエリック・アルバラシンだ。

「みんながちゃんと基礎から練習しています。もっとアバウトなのかな? って思ってたところがあったけど、ちゃんとしてます。力頼りの人たちじゃない。みんな技術がしっかりしてます。

 午前から3時間動き続ける倉本。スタンドの場面での動きを確認。タックルの入り方やグラウンドパンチなども練習していた。午後は寝技中心の練習だった。

 セフードともマンツーマンで組技をトレーニング。倉本は「セフードを見て、すごいリスペクトしています。同じ階級のチャンピオンなので肌を合わせるだけでも変わるものがあると思う。一緒に試合ビデオを見て研究したり誰も出来ない経験をさせてもらっています」と話す。

 セフードは「今のカズマは格闘技をよく勉強している。彼はいろんなことを試そうとしていると思う。今回のRIZINでさらに人気が高まるだろう。格闘技では勝者が総ドリだ」と語っていた。

 アルバラシンコーチは2日目、対太田忍用の模擬戦を実施。入場から行う本格的なものだった。多くのトップ選手に見守られるなかで戦っていた。

 倉本は次戦に向け「今までやってきたことと違うことを教われているし、スタイルも変えているので、これは強くなるな! これはいける! が今回教えてもらっててある。後はこれをちゃんと自分のものにするだけなので楽しみですよね」と口にしていた。

次のページへ (2/2) 【動画】“投神”倉本一真の海外武者修行の様子
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