新センター矢作萌夏に続くのは? “16期生”“ドラフト3期生”AKB48新世代の進撃
AKB48の56枚目のシングル「サステナブル」で新センターに大抜擢された矢作萌夏。2018年1月にドラフト3期生としてAKBに加入し、今年1月にTOKYO DOME CITY HALLでソロコンサートを開催するなど飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍。そんな矢作と同期のドラフト3期生、同世代に当たる“AKB48 16期生”の成長も目を見張るものがある。全国ツアー埼玉・神奈川公演を取材した筆者は、出世頭の矢作に続くであろうフレッシュメンバーに注目した。
チームAの“小さな巨人”誕生の予感 佐藤美波
AKB48の56枚目のシングル「サステナブル」で新センターに大抜擢された矢作萌夏。2018年1月にドラフト3期生としてAKBに加入し、今年1月にTOKYO DOME CITY HALLでソロコンサートを開催するなど飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍。そんな矢作と同期のドラフト3期生、同世代に当たる“AKB48 16期生”の成長も目を見張るものがある。全国ツアー埼玉・神奈川公演を取材した筆者は、出世頭の矢作に続くであろうフレッシュメンバーに注目した。
岡部チームAの埼玉公演には“さとみな”佐藤美波が研究生から唯一本編に参加した。2016年12月に16期生としてお披露目され、2017年に行われた組閣でチームAの研究生になった彼女は身長153cmと小柄だが、それを感じさせないダイナミックなパフォーマンスで光を放った。
子役出身とあって表現力もある。ユニットブロックでは同期の鈴木くるみ、田口愛佳、山根涼羽、ドラフト2期生の千葉恵里と「ごめんね、好きになっちゃって…」を披露。フレッシュメンバーがチームAの明るい未来を示してくれた。2003年8月3日生まれの16歳ということでまだまだ成長過程。“16期の太陽”はAKBの小さな巨人となる可能性を持っている。
ダンスで魅せた“KのNEWヒロイン”武藤小麟
込山チームK埼玉公演の中で先輩たちに負けないパフォーマンスを見せてくれたのは16期生の“おりん”こと武藤小麟だ。
彼女は昨年4月よりスタートした振付師・牧野アンナプロデュース公演「ヤバイよ!ついて来れんのか?!」でも洗練されたダンススキルで頭角を現した。今回のチームK埼玉公演では、ユニットブロックの「チューしようぜ!」でキュートな笑顔を振りまき、「希望的リフレイン」では姉・武藤十夢とダブルセンターを務めた。
劇場や1月のTOKYO DOME CITY HALLコンサートでも姉妹共演は実現しているが、さらにパワーアップした武藤姉妹を見せてくれた。しかも「希望的リフレイン」は十夢が初めてシングル選抜入りした特別な曲。胸が熱くなったファンも多いのではないだろうか。姉と切磋琢磨する小麟が今後どんな成長を遂げるのか注目だ。