格闘技イベント「RIZIN」で現在5連勝中の格闘家・鈴木千裕が27日までに自身のツイッターを更新。怒りをあらわにしている。

　いったい何が起きたのか。強豪ひしめくフェザー級戦線で5連勝、絶好調の鈴木が怒っている。今まで選手に対して不快感を示していることはあったが、今回は違うようだ。

「うんざりするわ　そんなに知名度が必要なら俺は戦わない　クソッタレ　格闘技の本質を忘れるな　そして俺を舐めるな」

「推したい選手が沢山居てことごとく俺が倒してくから嫌われてるのか？　その腹いせか？」

　25日、深夜から連続で投稿。現王者であるクレベル・コイケとの対戦について「RIZIN」榊原信行CEOも「現状は最右翼」と語っていただけあって、ファンにとっては衝撃的なツイートとなった。

　またYouTubeを更新し、ツイートの経緯を説明。腕を組んで、表情は曇っている。「抑えられなくて、俺の気持ちを」と語り、真意を明かした。

「知名度だけが優遇される評価される時代はどうなのかな。知名度、知名度ってうるせーよって。じゃあ俺が今練習しないでメディア露出いっぱいして試合をしたら、それで評価されるのって。違くね？　それで評価されたいならさ、素人が集まってる大会に出ればいいじゃん。でもそうじゃないじゃん。素人にたどり着けない領域をやるのがプロ格闘家」

　この投稿にファンからは「クレちゃん戦流れたん？」「UFC行こう」「ブレずに強さを追求する選手でいてください」「見返そう！」「どうしたんですか？！」「集客も考えるのよね主催側は」「まじ人気出て欲しい」「そんな焦んな」などの声が上がっている。