木村ミノル、衝撃の32秒一撃KOも… 1.75kg超過にファンは辛辣「対戦相手に拍手だよ」

キックボクシングイベント「KNOCK OUT」は5日、国立代々木競技場第二体育館で行われた。元K-1スーパーウエルター級王者の木村“フィリップ”ミノルがKNOCK OUT-RED同級王者クンタップ・チャロンチャイ(タイ)をわずか32秒でKOした。

木村“フィリップ”ミノル【写真:ENCOUNT編集部】
木村“フィリップ”ミノル【写真:ENCOUNT編集部】

試合後は謝罪&パッキャオ戦熱望

 キックボクシングイベント「KNOCK OUT」は5日、国立代々木競技場第二体育館で行われた。元K-1スーパーウエルター級王者の木村“フィリップ”ミノルがKNOCK OUT-RED同級王者クンタップ・チャロンチャイ(タイ)をわずか32秒でKOした。

 72.0キロ契約だったが、木村は前日計量で1.75キロオーバー。木村には減点とグローブハンデが科されたが、結果的には関係なかった。

 1R開始30秒、木村が左フックを振りぬくとクンタップの顔面を捉えダウン。そのまま立ち上がれず試合は一撃で終わった。

 パワーの差をまざまざと見せつけた木村。リング上では計量失敗を謝罪したうえで、RIZIN参戦が決まっているマニー・パッキャオ(フィリピン)戦を熱望した。

 衝撃的な一撃KOだったがファンからは「さすがのパンチ力」「木村選手めちゃくちゃ強いな。まるで階級が一個上の選手みたいにパンチが重い」「クンタップ選手に拍手だよこれ、とても偉いわ」「契約体重をを無視した重いパンチ流石っす!」などと皮肉めいたコメントがつけられていた。

次のページへ (2/2) 【動画】1.75kg体重超過した木村が左フック一撃でKOする瞬間
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