山本圭壱&西野未姫、衝撃の“31歳差”夫婦が結婚を決意した夜を激白 家庭内での唯一のルールとは
2022年も数多くの芸能人夫婦が誕生したが、衝撃度はNo.1だったかもしれない。11月22日に結婚発表したお笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭壱(54)と元AKB48の西野未姫(23)。年の差31歳という夫婦に、ENCOUNTが単独インタビュー。馴れ初め、結婚を決意したタイミング、意外な家庭内のルールなどを聞いた。
年の差31歳、話題の夫婦を単独インタビュー
2022年も数多くの芸能人夫婦が誕生したが、衝撃度はNo.1だったかもしれない。11月22日に結婚発表したお笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭壱(54)と元AKB48の西野未姫(23)。年の差31歳という夫婦に、ENCOUNTが単独インタビュー。馴れ初め、結婚を決意したタイミング、意外な家庭内のルールなどを聞いた。(取材・文=角野敬介)
◇ ◇ ◇
――改めてお2人の初めての出会いから教えていただけますか。
山本「初めての出会いはABEMAの番組(極楽とんぼKAKERUTV)だったんで、 どうっていうのはなかったですね。最初は本当に一共演者でした」
西野「4年前のABEMAの生放送だったかな」
山本「その時は僕、特別なイメージが全くなかった」
西野「私も山本さんのことあんまり知らなかったです」
山本「そこから何年か経って、2年前くらいにボクシングをやってるんですよ。2人で。オレが5人倒したら1000万円みたいな企画で、女の子がどんどんどんどん強くなるという企画で、1人目で大体(西野が)出ていた」
西野「その殴り合いでボコボコにされて私がぶっ飛ばされてる、みたいな。それが2回ありました」
山本「1回目の時に結構いいパンチを入れたことで、もう絶対にやりたくないみたいなことも聞いてたんで」
西野「号泣して。こんなに人に殴られて飛ばされたことないなと。本当に吹っ飛んだんですよ」
――衝撃的なエピソードですね。
山本「今後、バラエティーをやっていくタレントさんなんだろうから、バラエティーとはこういうもんだっていう、1000本ノックの1本目をバーンと入れてやったっていうイメージです(笑)」
西野「私はもうムカついてました。『絶対許さないあのじじい』みたいな感じで(笑)。結構ムカついてましたね。あの頃は」
――そこからどう気持ちが変わっていったのでしょうか。
山本「どこかな~って紐解いていった時に、1年くらい前に泊まりでロケに行って、スタッフも一緒で夜みんなで話しているときに、あ、なんかちょっと面白い子だなって、再確認できて、ちょっと人間味を感じるようなところがあったのが、まあ今思えばですけど、そこからちょっと進み出したのかなとは思いましたけど」
――西野さんはいかがでしょう。
西野「全然タイミングは違って、私は今年の3月です。初めて2人きりで食事に行って、山本さんから、私のことを『本当に好き』って言われた時に初めて見方が変わって。男性として見るようになったっていうのはあります。でも、その前から人としてはすごい好きで。あんまり私は芸能の方、共演者の方と連絡先交換したりとか、ご飯に行くことはそもそもなくて、その中でも唯一くらいの感じだったので、なんか1番話しやすくて、一緒にいたら楽しいし、収録の時とかも喋ったりとかするような感じだった。すごい話しやすいなとは思ってましたけど、恋愛対象とはしてはまだ見てなかったんで、そういう風に見るようになったのは、その3月ですね」
――4月のロンブー淳さん、ココリコ遠藤さん、品川庄司・庄司さんらによる“軍団山本”の会に出席したことが交際の決定打になったとか。
西野「山本さんが凄く慕われているなと感じました。(ココリコの)遠藤さんが車に乗ってる時に、『山本さんが死んだことを考えたら涙が出てきて、車で1人で泣いちゃった』みたいな話をしていて。覚えてない?」
山本「遠藤が?」
西野「そんなことある?って思って、(山本は)全然元気なわけですよ。病気とかで入院してるとかならわかるけど、こんなピンピンに元気なのに。そんな死んだことを思い浮かべて、運転しながら50のおじさんが泣くかなと思って(笑)。そんなに愛されてるんだって思って。そもそも私がどっちかというと(仲良いのが)先輩ばっかりなんで、逆の立場っていうか。私の周りに私が死んだことを想像して泣く人いるかなと思ったら、そんなにいない。親くらいかなって思った時に、すごいなと思ったんですよね。本当に覚えてないの?」
山本「ああ……言ってた言ってた。遠藤がね」
西野「絶対覚えてないですよね(笑)。私、それすごい感動したんですよ。ステキだな、すっごい愛されてるなって」
――そこで男性としても意識をするようになった。
西野「そうです。でももうその時点ではもう好きだったと思います。好きだったけど、でもなんか付き合っていいのかなと。なんかまだ早いのかなとか、自分の中でこう1歩踏み出せないところがあったので」
――山本さんとしてはその“軍団山本”の会に呼ぶことで、1歩先に進みたいという思いがあったということですか。
山本「まぁ、そういうことになりますね」
山本との結婚に西野の両親は…西野「想像の真逆でした」
――今回はABEMAのバラエティー番組「デマ投稿を許さない」に夫婦で出演されて、MCの坂上忍さんとNGなしでトークを繰り広げました。感想はいかがでしたか。
山本「こうやってツーショットで番組に出たのは初めてなんですよ。生配信とかはあるんですけど。逆にこれでよかったのかな?って感じましたね。なんか『新婚さんいらっしゃい!』の予行演習をしてるような(笑)。そんな感じにも思えました」
西野「最近は私が1人で、(馴れ初めなど)今までどうだったのかっていうお話をすることが多かったので、初めて2人で出て、隣にいることで安心して任せられるというか、なんでも話してくれるなっていう安心感があったので、すごく落ち着いて楽しく収録できました」
――番組でもお話をされていましたが、西野さんご両親に、山本さんを初めて紹介した時の反応はいかがでしたか。
西野「私も3人きょうだいで弟が2人いて1人娘なんですよ。だからお父さんが寂しがるだろうなって思ってました。お父さん、私のことすごく好きなんですよ。そんなお父さんが自分よりも6個も上の人と結婚するって言ったら、絶対複雑なんだろうなと……。そんなに厳しい家庭じゃないんで、表向きは『いいよ』って言うけど、影でママに話して、泣いちゃったりするのかなって思ってたんですけど、 全然真逆でした。逆に『ありがとうございます』みたいな感じでしたし、お付き合いしてることは事前に伝えていて、だから結婚を発表した時は、安心感があったみたいです。私が捨てられると思ってたらしくて……(笑)ほっとしてました。だから、反対とかは全くなかったです」
――山本さんが西野さんのご両親に会いに行くときはどういう心境だったのでしょうか。
山本「心境はまぁ……両親に会いに行くという心境で(笑)」
西野「緊張とかもないでしょ?」
山本「ですね。特別緊張したということではなく、まぁあの普通に喋れば、普通に喋って、普通に会話が成立すれば、ほんとどうとでもなる、なんとでもなるなと(笑)」
西野「普通、両親にごあいさつっていうと、堅苦しいイメージじゃないですか。でも、うちの家族もそういうのはやめてって感じですよ。もう、ほんとにあいさつとかいらないから、楽しくご飯食べようよ、みたいな感じだったんで。服装とかもこんな感じ(カジュアル)だし。親の前でスーツ着てるとこ1回も見たことないですから。もうそれぐらいゆるい感じだった」
――いわゆる「娘さんをください」というようなものは……。
山本「初めてのあいさつは結婚報告ではなかったんで、最初はお付き合いの報告でした。その後、結婚するんですという報告は、東京でご飯を食べた時にですね」
西野「でもその時も、全然堅苦しい感じじゃなくて、ちょうど引っ越すタイミングで親が東京に来ていたので、一緒にご飯を食べて、その流れで、『あ、そういえばちょっともう結婚しようと思ってます』みたいな……。親も『えええ』みたいな感じです」
――結婚して一緒に住んで、家庭内でのルールはありますか。
山本「ルールは帰ってきたら『ただいま』を言うことです。これは付き合って最初の頃、合いカギを渡している時期があったんですけど、(西野は)家に入ってくるときに音もなく、そーっと入ってくる子だったんですよ。それって二通りあると思っていて、本当にびっくりさせようと思っていたのか、こいつは私がいない間に何をしているかを見るっていうパターンもあるじゃないですか(笑)。もうこれはお互いにとって何のプラスにもならないなと昔から思ってたんで、とにかく開けた瞬間、ただいまを言うようにしました」
西野「大きい声でね」
山本「そうすれば、多少怪しいことをしていてもすぐ隠せるだろって(笑)。なんか変なビデオ見ていてもすぐ消せるだろう、みたいなことも含めてですよ。そういうのもあるからただいまを言おうと」
西野「それ、自分の都合ですけどね(笑)あとはけんかをしたら寝るまでに決着をつけること」
――どんなことでけんかしますか。エピソードがあれば教えてください。
山本「僕自身はないですけど、なんかあったかな」
西野「もう本当にしょうもないんですけど、今まだ決着がついてないのがあって、家の水を水素水にするかどうかっていうけんかですね(笑)」
――最後に理想の夫婦、家庭像があれば教えてください。
西野「言ってたじゃん。運動会で……」
山本「子どもができたら、子どもの運動会に出て、あのじいさんめちゃめちゃ早いなって言われたいんです」
西野「徒競走で誰よりもじいさんなのに、1着を取りたいらしいです。お父さんリレーで(笑)」
山本「そうっすね。まあ、やっぱり何か運動会で爆笑をとれるような……ね」
西野「私も子どもは欲しいので、子どもができて明るい家庭が作れたらなとは思ってます」
■山本圭壱&西野未姫夫妻はABEMAで毎週水曜日(午後11時30分)に放送中の「デマ投稿を許さない」に出演(11日放送)する。坂上忍がMCとなり、毎回ゲストにまつわるネット上の噂やデマについて視聴者代表として1対1で真実に迫り、解き明かしていくトークバラエティ番組。ENCOUNTでは、さまざまなゲストに直撃し独占インタビュー。番組には収まらなかった本音を引き出す。