冬コミケで遭遇した“独特過ぎるコスプレ”に驚嘆 異彩を放つ「中の人」にも次々直撃
世界最大の同人誌即売会「コミックマーケット101」が東京ビッグサイトで開催され、多くのにぎわいを見せた。大みそか12月31日の会場を歩いてみると、数々の個性豊かなコスプレイヤーたちに遭遇。ユニークなキャラクターや“ネタコス”が独自の存在感を放った。写真特集でお届けする。
予備校のフレーズや怖すぎるホラーキャラも…「コミックマーケット101」
世界最大の同人誌即売会「コミックマーケット101」が東京ビッグサイトで開催され、多くのにぎわいを見せた。大みそか12月31日の会場を歩いてみると、数々の個性豊かなコスプレイヤーたちに遭遇。ユニークなキャラクターや“ネタコス”が独自の存在感を放った。写真特集でお届けする。
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会場入りしてすぐに発見したのは、ポケットモンスターのゴルバットだ。「ロケット団のしたっぱ」として参加。製作に約1か月を費やし、羽ばたく仕掛けや音声で流す“鳴き声”にびっくり。コミケでの待ち合わせや目印の“スポット化”を目指すというアツい思いを教えてくれた。
続いては、今年の冬の話題をかっさらったサッカーW杯のネタコス。フランスVSアルゼンチンの決勝戦、メッシの劇的ゴールに関わるオフサイド・オンサイド判定が注目を浴びた“VAR映像”を、全身タイツの2人組が見事に再現した。
映画『IT/イット』シリーズのペニーワイズには、ゾクゾク。ホラー感が満載で、リアル過ぎてちょっと怖かった。
屋外会場に行ってみると、あれっ? どこかで見たことあるような…。2ちゃんねるで有名な「ぬるぽ」だ。異彩を放つ“中の人”は「令和なのに、平成を引きずっている。その感覚が面白くてやってみました」と、今回の渋いテーマについて語った。
予備校・学習塾「四谷学院」のフレーズを、大胆不敵にコスプレ化したつわものの姿もあった。
最後に、あの有名人になりきった“ラスボス”だ。映画『男はつらいよ』シリーズの寅さんだ。コスプレの寅さん歴は25年という筋金入りのベテランだ。普段のアニメコスは、呪術廻戦の夜蛾学長、銀魂の近藤勲にふんしているという。渥美清さん風の口調で、「来年も、明るく楽しく参りましょう!」とのメッセージを寄せた。