千原ジュニア、河野太郎大臣とマイナンバーカード普及を巡り議論 “地域差”指摘に「事実」

お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニアがMCを務めるABEMAの報道情報番組「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)で、マイナンバーカード普及やSNSの運用法が話題にあがった。

千原ジュニア(左)の質問に答えた河野太郎デジタル・消費者担当大臣【写真:(C)AbemaTV,Inc.】
千原ジュニア(左)の質問に答えた河野太郎デジタル・消費者担当大臣【写真:(C)AbemaTV,Inc.】

千原ジュニアと河野太郎大臣がマイナンバーカード普及を巡り議論

 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニアがMCを務めるABEMAの報道情報番組「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)で、マイナンバーカード普及やSNSの運用法が話題にあがった。

 25日の放送では、「かみついた人 かみつかれた人 生相談SP」と題し、放送時間を4時間に拡大して放送。激動の1年となった2022年を締めくくるにふさわしいスペシャルゲストとして、河野太郎デジタル・消費者担当大臣がリモートで生出演し、注力しているマイナンバーカードの普及や、フォロワー数約260万人を誇り、さまざまな発信を続けるSNSについて出演者が疑問をぶつけた。

 まずは、ジュニアからマイナンバーカードのメリットを問われると、河野大臣は「これからはいろいろな行政手続きをオンライン、特にスマートフォンからやってほしいと思っている。これからオンライン上で物事をやろうとする時の身分証明書代わりとなるのがマイナンバーカードだと思ってほしい」とコメント。

 さらにジュニアが「タクシーを乗ったときに現金を出さずに、キャッシュレス決済を当然としているけど、それは東京などの大都市だけ。地元の京都も現金払いのみがほとんどだったりする。マイナンバーカードの取得や活用についても、地域差が出てくると思う」と指摘すると、「デジタル化については自治体ごとに差が出てきているのは事実。首長の手腕にかかっているので、遠慮なくデジタル庁に相談に来て欲しい」と呼びかけた。

 また、ツイッターの投稿内容がたびたび話題を生む河野大臣に対し、元SKE48でタレントの須田亜香里は「自分が発言したことに対して嫌なことを言われて、言い返したくなった時はどうやって乗り切ってますか?」と質問。

 河野大臣は「どんなことにもいろんな意見があると思っているのであまり気にしていないけど、誹謗中傷やデマを流布している人は私のネットの世界から退場してもらっている」とブロック機能の活用を示唆しながら応じると、須田は「河野大臣でもブロックするんですね。私は『あいつブロックしたぞ!』って言いふらされることが怖くてできなかった。でも、これからは我慢しません」と背中を押されたように話していた。

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