ABEMA、格闘技団体「ONE」との契約更新を発表 23年1月から毎週金曜日に大会を生中継

ABEMA(アベマ)は、世界最大級の格闘技団体ONE Championship(以下、ONE)との配信権契約を更新し、2023年は約60大会の生中継を格闘チャンネルにて実施することを決定した。

ABEMAが「ONE」との契約を更新
ABEMAが「ONE」との契約を更新

チャトリCEO、日本での事業拡大へ意気込み

 ABEMA(アベマ)は、世界最大級の格闘技団体ONE Championship(以下、ONE)との配信権契約を更新し、2023年は約60大会の生中継を格闘チャンネルにて実施することを決定した。

 ONEは、チャトリ・シットヨートン氏が創始者兼CEOを務め、青木真也はじめ秋山成勲や若松佑弥、秋元皓貴など日本格闘界のトップランカーたちが所属し活躍する、ムエタイ、キックボクシング、総合格闘技などすべての格闘技を網羅するシンガポールが拠点の世界最大級の格闘技団体。

 ABEMAでは23年1月のルンピニー大会を皮切りに、毎週金曜日に大会を生中継。「ONE FIGHT NIGHT」シリーズ全12大会の生中継、「ABEMA PPV ONLINE LIVE」での大会配信など、23年は60を超えるONEの大会を、日本国内では独占で実施する。

 19日日本時間午後7時30分より「ABEMA」にて生中継する「ONE 163: AKIMOTO VS PETCHTANONG」(以下、「ONE 163」)の開催前に、チャトリCEOが「ABEMA」との23年のプロジェクトについて発表。「日本のABEMAとのパートナーシップは長いものでしたけれども、来年はさらにですね60試合以上ということで、PPVとONE FIGHTNIGHTの12のイベントと、さらにおもしろくなってくると思いますのでぜひお楽しみにしていてください」と日本でのさらなる事業拡大に向けた今後の展開について意気込みをあらわにした。

「ONE 163」では、メインカードに、今年3月に日本人初のONE立ち技世界王者となったバンタム級キックボクシング世界王者の秋元による初の防衛戦を実施。また、日本人格闘家の中ではONE最古参の選手で“日本MMA総番長”こと青木や、3年ぶりの大会出場となる岡見など、ONEを代表する選手たちが軒並み出場する。「ABEMA」では、ABEMAコイン3750コイン(4500円相当)にてチケットを販売。「ABEMAプレミアム」会員ならば一般チケットから最大20%引きとなるABEMAコイン3000コイン(3600円相当)で購入し、視聴できる。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください