映画関係者が呼びかけ! #SaveTheCinema 「ミニシアターを救え!」 8日昼現在2万5000人突破
“#SaveTheCinema「ミニシアターを救え!」プロジェクト”と題して、ミニシアターへの緊急支援を求める署名活動が6日スタートし、映画を愛する有志の呼びかけでSNSを中心に拡散され、8日午後1時現在2万9000人を超える署名が集まっている。
「ミニシアターを救え!」映画関係者がSNSで呼びかけ!続々賛同の声があがる
“#SaveTheCinema「ミニシアターを救え!」プロジェクト”と題して、ミニシアターへの緊急支援を求める署名活動が6日スタートし、映画を愛する有志の呼びかけでSNSを中心に拡散され、8日午後1時現在2万9000人を超える署名が集まっている。
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新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全国の映画館、ライブハウス、劇場など、臨時休業が相次いでいる。更に7日、首都圏など7都府県に出された「緊急事態宣言」、東京都以外の6府県では現時点の民間施設への休業要請はしない方針と発表しているが、全国にあるミニシアターは、休業、廃業の危機に陥っており、このままでは、地方の映画文化が失われてしまう。
ENCOUNTでは【緊急提言】と題して映画ジャーナリストの平辻哲也氏にミニシアターの現状を寄稿いただき、映画界、ミニシアターの現状を伝えたが、「淵に立つ」の深田晃司監督、「寝ても覚めても」の濱口竜介監督らが中心となって、クラウドファンディングサイトの立ち上げを準備し、6日にオンライン署名サイト「Change.org」でミニシアターへの緊急支援を求める「#SaveTheCinema」署名運動がはじまった。
“#SaveTheCinema 「ミニシアターを救え!」プロジェクト”は、SNSでたちまち拡散され、多くの映画関係者が現在も賛同を求めている。
呼びかけ人の1人である俳優の井浦新は、「新型コロナウィルスによって大きな打撃を受けている全国のミニシアターを応援したいという想いから有志たちと立ち上げました。全国のミニシアターを救うために賛同と拡散のご協力をお願い致します!」とツイッターでファンに伝え、「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督は、「新型コロナの影響で経済的に苦境に立っている小規模映画館(ミニシアター)を救うべく、政府へ支援を求める署名活動を開始しました。(中略)ぜひご協力、拡散をお願いします」とメッセージを送った。
他にも多くの俳優、監督、ミニシアター関係者など、SNSなどを通じて署名を呼び掛けており、俳優の宮川一朗太は「デビュー以来ミニシアターさんにはお世話になってきましたからね。微力ながら賛同・支援いたします!」と、3月21日に映画「いざなぎ暮れた。」の無観客舞台あいさつを行った主演の武田梨奈は、「映画館が私に夢を与えてくれました。全国のミニシアターを、映画館という文化を、守っていけますように」とツイート、現在も賛同の声が続々と投稿されている。
これを見た映画ファンも、「賛同しました」とコメントを添えてリツイートしている。
“#SaveTheCinema 「ミニシアターを救え!」プロジェクト”は、8日午後1時現在で2万9000人を超える署名が集まっている。
#SaveTheCinema「ミニシアターを救え!」プロジェクト(Change.org)
https://bit.ly/2XhFmAF