「ONE PIECE FILM RED」が9週連続で1位 相葉雅紀主演「“それ”がいる森」初登場4位

1日と2日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)が3日に発表され、「ONE PIECE FILM RED」(東映)が土日2日間で動員27万3000人、興収3億4200万円をあげ、9週連続で1位に輝いた。累計成績は、動員1169万人、興収162億4700万円となっている。

1日、2日の全国映画動員ランキングが発表された(写真はイメージ)【写真:写真AC】
1日、2日の全国映画動員ランキングが発表された(写真はイメージ)【写真:写真AC】

1日と2日の全国映画動員ランキング

 1日と2日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)が3日に発表され、「ONE PIECE FILM RED」(東映)が土日2日間で動員27万3000人、興収3億4200万円をあげ、9週連続で1位に輝いた。累計成績は、動員1169万人、興収162億4700万円となっている。

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 2位には、3週連続で「沈黙のパレード」(東宝)が続き、土日2日間で動員16万5000人、興収2億1400万円を記録。累計成績は、動員が142万人を突破、興収は20億円に迫っている。

 3位には、前週も同じく3位で初登場した「映画デリシャスパーティ▽プリキュア 夢見る▽お子さまランチ!」(東映、▽は白抜きハート)がランクインし、土日2日間で動員11万人、興収1億2600万円を記録。累計成績は、動員46万人、興収5億円を突破した。

 新作では、4位に中田秀夫監督、相葉雅紀主演によるホラーエンターテインメント「“それ”がいる森」(松竹)が、土日2日間で動員9万9000人、興収1億2400万円をあげ初登場。初日から3日間の成績は、動員12万9000人、興収1億6500万円となっている。田舎町で一人農家を営む田中淳一(相葉)は、東京で母親と暮らす小学生の息子が突然訪ねてきたことから、しばらく一緒に暮らすことになるが、近くの森では不可解な怪奇現象が立て続けに発生し始める。共演は松本穂香、上原剣心、江口のりこ、他。

 また6位には、4度目のタッグとなる水田伸生監督&阿部サダヲ主演の迷惑系ヒューマンストーリー「アイ・アム まきもと」(ソニー)がランクイン。ウベルト・パゾリーニ監督による2015年公開の映画「おみおくりの作法」を基に、人知れず亡くなった人を埋葬する市役所の“おみおくり係”で働くちょっと迷惑な男・牧本が巻き起こす奇跡を描く。共演は満島ひかり、宇崎竜童、松下洸平、他。

 既存作品では、「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ」(松竹)が、前週の8位から5位に再浮上。2日に声優陣登壇による公開記念舞台あいさつのライブビューイングが行われたこともあり、好成績をあげた。

 公開19週目を迎えてもなおトップ10内を維持している「トップガン マーヴェリック」(東和ピクチャーズ)は、累計で動員810万人が目前、興収は130億円を突破した。

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