朝倉未来、ノーガードのメイウェザーに後退した理由「フェイントのレベルがすごすぎる」
格闘技イベント「The Battle Cats presents 超RIZIN」が9月25日、さいたまスーパーアリーナで行われた。“路上の伝説”としてボクシングのレジェンドのフロイド・メイウェザー(米国)と戦った朝倉未来が仲間たちとBBQをしながら試合を振り返っている。
「彼はレジェンドだった」と感慨
格闘技イベント「The Battle Cats presents 超RIZIN」が9月25日、さいたまスーパーアリーナで行われた。“路上の伝説”としてボクシングのレジェンドのフロイド・メイウェザー(米国)と戦った朝倉未来が仲間たちとBBQをしながら試合を振り返っている。
未来は3日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。「傷心しきった朝倉未来をBBQに誘いました」と題して1本の動画をアップした。
「彼はレジェンドだった。本当に異次元だったもんな。細かいテクニックがすごすぎる」と未来は改めて振り返る。
話題は2R、残り1分でメイウェザーが行ったノーガードでの圧についてだ。メイウェザーはノーガードでいながら小刻みに動く。未来もいつの間にかロープを背負う展開に、コーナーに追い詰められてしまっていた。
未来は「圧力をかけているんだけれど、いつでも後ろに引ける状態を作っているという。あれはすごいよ。漫画で表すようなデカいとかではないんだけれど、前に行けないわけではなくて、見えないパンチが出てきている感じ」とメイウェザーのテクニックを言い表した。
また「フェイントのレベルがすごすぎる。遠くで離れてこうやって(パンチを出す動作)しているやついるじゃん? 当たらん距離でやっててもさって感じじゃん。(メイウェザーは)全部が当たる距離でのフェイント。だから本当にフェイントになっている。2R後半の圧力やばかったもん」と脱帽していた。