芸能レポーターを唸らせたロンブー淳の“対応力”…吉本騒動で加藤浩次も脱帽

お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(45)が8月1日、都内で行われたキャラクターたちのマネジメント会社「株式会社がちキャラ」の設立記者会見に登場した。淳が会長に就任した同社では、SNSで頑張るキャラクターと企業を“マッチング”させるビジネスを展開していくという。相方の田村亮(47)が闇営業や吉本興業に関する会見を開いて以降、初の公の場となる淳が登場するとあって、会見場には100人近い報道陣が集まった。

会見で抜群の対応力を見せたロンブー淳
会見で抜群の対応力を見せたロンブー淳

キャラクターたちのマネジメント会社『株式会社がちキャラ』の設立記者会見

 お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(45)が8月1日、都内で行われたキャラクターたちのマネジメント会社「株式会社がちキャラ」の設立記者会見に登場した。淳が会長に就任した同社では、SNSで頑張るキャラクターと企業を“マッチング”させるビジネスを展開していくという。

 相方の田村亮(47)が闇営業や吉本興業に関する会見を開いて以降、初の公の場となる淳が登場するとあって、会見場には100人近い報道陣が集まった。テレビでおなじみのレポーター陣も集結した。

 会見冒頭、淳は「みなさま、ここからが勝負です。僕としてはできる限り質問に答えたいと思っています。『がちキャラ』にからめた質問をしてくださいよ」と宣言。取材陣から「契約は結んでいるのか」「直営業なのか」との質問と飛んだが、笑いを交えながら真正面から答えた。キャラクターたちについて「直営業を黙ってやったのなら、1週間の謹慎とします」などと話すと、「今日、岡本(昭彦)社長は来てないです」とも。これまでの吉本騒動をすべて笑いに変えていく様子は、さすがとしかいいようがなかった。

キャラクターのマネジメント会社会長に就任した淳
キャラクターのマネジメント会社会長に就任した淳

 闇営業が発覚し吉本騒動が勃発してからは、テレビのワイドショーもインターネットも、吉本騒動一色。そのため、芸能イベントは延期になったり、中止になるケースが相次いでいた。仮にイベントをやったとしても、マスコミがどこも取り上げないからだ。有名タレントによる久々のイベント、会見だったこともあり、この日は芸能リポーターたちが待ち構えていたのだが、際立ったのは淳の“対応力”だった。

 相方の亮については「毎日、電話している。感情の起伏が激しい。落ち込んでいるときもあれば、無理して笑っている時もある」と吐露。亮に「キャラクターをやらないかとLINEしたが、既読スルーされた」という。さらに、淳は「亮さんはあんまりしゃべらないので、キャラクターにいいのでは」と話すと会見場は大爆笑に。カメラマンからは「さすがだな」との声も漏れていた。

 こうした淳の対応について、“加藤の乱”で注目を集めるお笑いコンビ『極楽とんぼ』の加藤浩次(50)も、日テレ「スッキリ」の番組内で「こういう時期に会見をやって、社長のやったグダグダの会見を全部笑いで回収している。淳はすごいなと思う」とうならせた。

 今回の騒動では、芸人らが次々に直撃取材を受けていて、その時にどのような対応するかも話題になっている。ロンブー淳の会見は、まさに“お手本”のような対応だった。

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