総合格闘家の三浦孝太が19日、タイのラジャダムナンスタジアムで行われた元K-1ワールドMAX王者ブアカーオ・パンチャメーク（タイ）とのエキシビションに臨み、3回レフェリーストップとなった。一夜明け、三浦は「初めての事だらけでとっても良い経験になりました」と振り返っている。

　タイの伝説的選手であるブアカーオとの一戦は、三浦にとって怒涛の連打を浴びる苦しい展開。レフェリーストップという結末となったが、三浦は翌日、自身のインスタグラムで「昨日は沢山の応援ありがとうございました！」と切り出し、次のように続けた。

「ブアカーオ選手はとても優しい方で、とても強く本当に憧れの選手です。そんなブアカーオ選手と同じリングでエキシビジョンマッチが出来たこと本当に感謝しかないです」

　そして「初めての事だらけでとっても良い経験になりました」と振り返ると、「このあり得ないような経験を活かしてMMAファイターとして一生懸命頑張っていきます」と思いを新たにしていた。

　この投稿に、現地タイのファンからも「いつでも応援してる」「私はあなたを誇りに思っています」などの声が上がっている。