俳優の玉木宏が28日、都内で行われた、映画「ジュラシック・ワールド／新たなる支配者」（7月29日全国公開）来日記者会見に登壇した。当日は、同作の日本語吹き替え版に参加した伊藤沙莉、満島真之介も登場したほか、ブライス・ダラス・ハワード、ディワンダ・ワイズ、コリン・トレボロウ監督が来日し、日本公開を喜んだ。

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　同作は、累計5000億円以上の世界興行収入を記録している「ジュラシック」シリーズ。1993年に幕を開けた同シリーズが最終章を迎え、シリーズの生みの親であるスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めた。

　冒頭でクリス・プラット演じる主人公オーウェンの吹き替えを担当する玉木は、「またこうして最新作に参加できたことをうれしく思います」と心境を明かした。

　2018年に実施された前作「ジュラシック・ワールド／炎の王国」のジャパンプレミアから4年ぶりに来日したブライス・ダラス・ハワードとディワンダ・ワイズ、コリン・トレボロウ監督。4年ぶりの再会に「Welcome to Japan」と歓迎し、「またお会いできることをうれしく楽しく思っております。この作品はすごくたくさんの人が楽しみにしている作品だと思うので、明日からきっとたくさんの方に見ていただける作品だと思います」と期待を膨らませた。

　また、この日はクリス・プラットがリモート出演。バイクチェイスシーンに興奮したという玉木はクリスに「撮影の裏側を教えてほしい」と質問すると、クリスは、「まずは、素晴らしい声を与えてくださってうれしく思っています」とコメント。続けて、「みんなの力が合わさってコラージュされて素晴らしい仕上がりになっている。最新のトリックも使っていて、映画で見たことがないようなバイクチェイスシーンになっている。ジュラシックワールドを思い出させるようなシーンでもあるんですけど、そのときとはちょっと状況が違う、捻りが加わってて、とてもワクワクするシーンになっていると思います」と回答した。