ボクシングの元世界ミドル級王者・竹原慎二が、格闘技イベント「Breaking Down 5」に出場した少年刑務所上がりのこめおとの動画についてYouTubeチャンネルで振り返り、「誰が悪いってないんだよね」と語っている。

　竹原は前回の動画で「【ノンフィクション】ブレイキングダウン5直前のこめおと喧嘩になってしまった」と、こめおとのコラボを投稿。こめおが試合直前にジムを訪れたものの、大遅刻。ジム生とのマススパーでトラブルになったという経緯がある。

　こめおはその後、「Breaking Down 5」でべーやんに4対1の判定勝ち。これを受けて今回、竹原は「ブレイキングダウンのVIP席に招待された件と炎上しているこめおとの動画について」と題した動画を投稿した。

　その中で、こめおの試合を含めた観戦の様子を公開。最後にはこめおとの動画について語った。「こめおが悪い。馬場（ジム生）が悪い。俺が悪い。賛否両論あるよね」と“炎上”気味の現状に言及し、次のように経緯を説明している。

「こっちがこめおくんにコラボ依頼をして、試合が近いけどオファーを受けてくれました。来たのはいいんだけど、約1時間の遅刻かな。理由は練習が押したので。それを聞いたのが時間ギリギリ。『今高速なんで遅くなります』とLINEで連絡が来て、いつもの俺だったら怒るんだけどね。こっちがお願いもしてるし、いいかなと」

　その後、到着したこめおは謝罪もなくトークへ。そして当てないはずのマススパーでジム生がヒートアップしてしまった……という流れだ。竹原は「誰が悪いってないんだよね」として、遅刻して謝罪しなかったこめお、ルールを破ったジム生の馬場、それを止められなかった自身と、それぞれの落ち度を指摘。誹謗（ひぼう）中傷のコメントだけは控えるように呼びかけた。

　コメント欄では「竹原さんがこうやってちゃんと言ってくれるとか本当に優しい」「さすが大人の対応です」「まさかガチのガチだったとは。。」などの声が上がっている。