【ちむどんどん】沖縄出身の津嘉山正種が出演 沖縄戦感じさせる役「真摯に務めたい」
NHKは15日までに、俳優・津嘉山正種がNHKの連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜、午前8時)に出演すると発表した。演じるのは沖縄戦の遺骨や遺品を収集し、家族のもとに返す活動を長年行っている嘉手刈源次。18日放送の第71回から登場するという。津嘉山は沖縄出身。
18日の放送から沖縄戦の遺骨や遺品を収集し家族に返す嘉手刈源次役で登場
NHKは15日までに、俳優・津嘉山正種がNHKの連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜、午前8時)に出演すると発表した。演じるのは沖縄戦の遺骨や遺品を収集し、家族のもとに返す活動を長年行っている嘉手刈源次。18日放送の第71回から登場するという。津嘉山は沖縄出身。
津嘉山は「明るい声調の冒頭の絵…。白い波頭を立てて打ち寄せる海に向かって、走り去る主人公。彼方に見えるのは、真っ青な水平線……。南国、沖縄……。しかし、80年近い昔、その水平線が見えない程、海を埋め尽くしていた軍艦の群れ……。そしてあの戦争。思い起こされる歴史は重く暗い。繰り広げられるドラマの裏には、その歴史がある事を、避けて通るわけにはいかない。かいま見えるその歴史を感じさせる……そして、今 現代に通じさせる……役。無心に……が、懸命に演じたい。いや、真摯(しんし)に務めたい……と、思いました」とコメントした。