小沢仁志、50代最後の映画で高校球児役 初のブレザーも着用「いい加減にしろよって…」
俳優の小沢仁志が12日、都内の劇場で行われた映画「野球部に花束を」(8月11日公開)の完成披露試写会に出席。本作で高校球児役を演じた小沢は「学生服を着てくれと言われて『え?』となった。これまで詰襟は着ていたけどブレザーは初めてでさ。50代最後の作品でブレザーっていい加減にしろよって……」と苦笑した。
映画「野球部に花束を」完成披露試写会に出席
俳優の小沢仁志が12日、都内の劇場で行われた映画「野球部に花束を」(8月11日公開)の完成披露試写会に出席。本作で高校球児役を演じた小沢は「学生服を着てくれと言われて『え?』となった。これまで詰襟は着ていたけどブレザーは初めてでさ。50代最後の作品でブレザーっていい加減にしろよって……」と苦笑した。
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小沢に学生服を着てほしいと提案した飯塚健監督は「初めて会ったときぶっ飛ばされるんじゃないかと思った。制服を着てもらうのは勇気のいる提案だった。快くドスをバットに持ち替えてくれてよかった」と安堵したことを振り返った。
主演を務めた醍醐虎汰朗は、小沢や野球部監督の高嶋政宏とも共演に「人となりが分かるまでは顔のインパクトが強くて、顔色をうかがってしまった。大丈夫かな、怒られないかなって思っていた」と素直に告白。小沢は自身が“顔面凶器”と呼ばれていることに触れ、「いまは何て呼ばれているか知っている? “顔面兵器”だよ。人の顔を何だと思っているんだ」とぼやいた。
本作はクロマツテツロウ氏による同名漫画を原作とした、高校球児たちの日常を描く思春期あるある満載のリアル青春映画。高校球児を描く作品だが、キャストは20代から50代と幅広く、高嶋は「青春っていうより加齢臭がむんむんだった(笑)」と自虐して笑わせた。イベントには黒羽麻璃央、三浦健人も参加した。
※高嶋政宏の「高」の正式表記ははしごだか