映画「ドラゴンボール超」違法アップロードに注意喚起 公開10日間で約3000件の被害
大ヒット中の劇場アニメ「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の違法アップロードに関して、配給元の東映が注意喚起のリリースを発表した。
前作「ブロリー」の約10倍の被害状況
大ヒット中の劇場アニメ「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の違法アップロードに関して、配給元の東映が注意喚起のリリースを発表した。
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6月11日に公開された「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」は、これまで約20億円の興行収入をあげるヒット中。しかし同時に、違法アップロードにも苦しんでいるという。
リリースでは、「大変遺憾なことに、現在公開中の『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』本編を盗撮し、アップロードしたと思われる映像がインターネット上において多数発見されるという事態が発生いたしました」と報告。「当社はこのような行為に対して、法的措置も辞さず厳然とした姿勢にて対処していく所存であり、今回の盗撮被害についても、既に当社顧問弁護士事務所と協議し、また捜査機関とも連携をとりながら刑事、民事両面での事件化を視野に入れて、対応を進めております」と続けた。
そして「また、劇場での監視や不正アップロード映像削除申請などの対応は常に行っており、今後も警戒を強化して参ります。くれぐれも、このような犯罪行為及びその利用には、関わられることのなきよう、改めてご注意の喚起を申し上げる次第でございます」と注意喚起している。
また、今回は公開10日間で約3000件の違法アップロード(=ブロック&削除件数)があったことを報告。2018年12月14日に公開された前作「ドラゴンボール超 ブロリー」と比較して約10倍の被害になっているとのこと。
違法アップロードは映画盗撮防止法および著作権法に反する侵害行為として、10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、またはその両方が科せられる重罰の可能性がある。