“大魔神”佐々木主浩、日曜劇場「オールドルーキー」に本人役で出演 第1話キャスト解禁

元プロ野球選手の佐々木主浩が、TBS系日曜劇場「オールドルーキー」(26日スタート、午後9時、初回25分拡大)第1話に本人役で出演することが分かった。併せてアンミカ、馬場徹、野村祐希、「エルフ」荒川らの出演も発表された。

「オールドルーキー」第1話に佐々木主浩、アンミカらの出演が決定【写真:(C)TBS】
「オールドルーキー」第1話に佐々木主浩、アンミカらの出演が決定【写真:(C)TBS】

「エルフ」の荒川はドラマ初出演

 元プロ野球選手の佐々木主浩が、TBS系日曜劇場「オールドルーキー」(26日スタート、午後9時、初回25分拡大)第1話に本人役で出演することが分かった。併せてアンミカ、馬場徹、野村祐希、「エルフ」荒川らの出演も発表された。

 主人公の新町亮太郎(しんまち・りょうたろう)を演じるのは日曜劇場初主演の綾野剛。そして脚本を担当するのは、TBSドラマは2002年放送の「真夜中の雨」ぶりとなる福田靖。今回、綾野演じる新町が率いる“チーム”はどのような物語を紡ぎ出すのか。

 主人公の新町は、サッカーに人生をかけてきた底抜けに明るい元日本代表のJリーガー。37歳で選手としてのピークは過ぎたものの、J3に所属するチーム「ジェンマ八王子」で活躍していた。しかしある日、チームの解散が突然告げられ、現役引退を余儀なくされてしまう。37歳にして新人。社会人デビューとしてはあまりに遅すぎる新町が、どん底の中で出会ったのは“スポーツマネージメント会社「ビクトリー」”。スポーツマネージメントとは、現役アスリートの代理人やマネージメントを行う、いわば裏方。それでも、サッカーを心底愛し、スポーツを誰よりもリスペクトしているからこそ、新町はそこで働く決意をする。

 このたび、いよいよ明日に迫る第1話の放送を彩る豪華出演者の面々が解禁となった。

 新町が所属するJ3サッカーチーム「ジェンマ八王子」を応援する八王子ケーブルテレビの番組「GO!GO!ジェンマ」のMC・RIO役をアンミカが演じる。アンミカは撮影中もハッピーオーラ全開。綾野とは初対面だというが、そうとは思えないほど息のあった掛け合いを見せてくれる。

 そして、新町の「ジェンマ八王子」時代のチームメイト・鈴木湧己(すずき・いさと)役に馬場徹、及部遼(およべ・りょう)役に野村祐希、外岡悠人(とのおか・ゆうと)役に鈴木志遠、城出隼澄(しろで・はやと)役に坂口和也。馬場は実兄が元プロサッカー選手であり、自身も幼少期からサッカーをプレーしてきた。野村も実兄がプロサッカー選手であり、自身も小学生時代からサッカーをプレーしている。鈴木はFC東京のジュニアに、坂口は横浜FCのユースに所属していたこともあるといういずれも実力派。彼らが活躍する「ジェンマ八王子」のサッカーシーンにも注目したい。

 また、新町が仕事の一環で手伝いに行く焼肉屋の経営者として、“大魔神”の愛称を持つ元横浜ベイスターズ(当時)投手・佐々木が本人役で登場する。「夢に見てしまった……」と撮影に緊張していた佐々木だが、本番では存在感抜群の堂々たる芝居を見せた。

 さらに、佐々木が経営する焼肉屋で新町に絡むギャル役で、いま旬な芸人の1人、お笑いコンビ「エルフ」の荒川も出演。ドラマ出演は今作が初となる。

 本作には、「ビクトリー」所属として多数のアスリートが実名で登場する。このドラマのために本人たちが書いた直筆サイン入りの写真が「ビクトリー」の社内に飾られているので、そちらも要チェックだ。

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