中村倫也が絶賛する吉岡里帆の“女優根性”「すごかった。人に弱いところを見せない」

俳優の中村倫也が24日、都内で行われた「ゲキ×シネ『狐晴明九尾狩(きつねせいめいきゅうびがり)』」の舞台あいさつに吉岡里帆、向井理とともに参加。吉岡の“女優根性”を絶賛した。

イベントに出席した中村倫也(右)と吉岡里帆【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した中村倫也(右)と吉岡里帆【写真:ENCOUNT編集部】

吉岡も「恥ずかしい。けど、ありがたきお言葉」

 俳優の中村倫也が24日、都内で行われた「ゲキ×シネ『狐晴明九尾狩(きつねせいめいきゅうびがり)』」の舞台あいさつに吉岡里帆、向井理とともに参加。吉岡の“女優根性”を絶賛した。

 「狐晴明九尾狩」は中島かずき氏が描き下ろした「劇団☆新感線」の伝奇時代劇で、平安時代の京の都を舞台に、宮廷陰陽師である安倍晴明の活躍を描く。昨年9月から11月に上演された舞台作品で、今回は映画館のスクリーンで上映される。

 吉岡は「劇団☆新感線」初参加。「すべてが初めてだったけど、すぐに仲間に入れてくれて稽古が楽しかった。ファンの方の温かさも感じることができて光栄な仕事だった。でも節々はずっと痛かったし、ずっと痛みが残った。でもいい痛みで強くなるのを実感できた」と充実の表情で振り返った。

 共演した中村は「劇団☆新感線のメインとして出る女優さんに求められる要素はまぁ大変。コミカルさ、愛嬌、ひたむきさ、なにより体力を使う。相当大変なことを求められていた」といい、それに挑んだ吉岡は「すごかったですよ。不安もあったようだけど、人に弱いところを見せない人。これだけ一生懸命やれる人は少なくない。本当に立派な女優さん」と絶賛。吉岡は「恥ずかしい。けど、ありがたきお言葉」と感謝した。

 吉岡は本作で狐霊のタオを演じ、殺陣にも挑戦。しかし「想像していた狐と違ってしっぽと耳が大きかった。その重さに殺陣の動きがついていかない時がありましたね。体がついていかない時が何度かありました」と苦笑いで明かした。

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