ABEMAオリジナルの恋愛番組「セカンドチャンスウェディング」のシーズン2が7月2日午後10時から放送スタートする。前シーズンに引き続き、ケンドーコバヤシと益若つばさがスタジオMCを務め、今シーズンはAKB48の柏木由紀がシーズンMCとして参加する。初回収録を終えた柏木が自身の恋愛観や結婚への思いを明かした。

　7月15日に31歳になる柏木。これまでに総選挙などで1位を獲得したことがなかったとしながら、「初めて30代でAKBにいたってところで1番を取れました。やっと16年目で取れた1番なので、チャンスをつかんだかなって思っています」と笑顔を見せた。

　AKB48でともに活動した峯岸みなみもABEMAの恋愛番組「シャッフルアイランド」（28日スタート）でMCを務めるが、これについてケンコバが、「柏木さんの今後の一生のライバルであり友である峯岸さんがABEMAで違う番組をやっているという情報が入ってきたので、柏木さんのためにもそこには負けられへん」と意気込む。すると柏木も「やっぱり長い付き合いですし、みーちゃんも恋愛リアリティショーとかすごく好きで感想とかも言ったことがありました。お互い結婚もしてないですし」と峯岸への思いを明かした。

　自身の結婚タイミングについて聞かれた柏木は「（地元の同級生は）子ども2人生まれていたりしてます。卒業したメンバーも結婚したり。だから前よりも（結婚について）言われることが増えました。でもAKB卒業しないことには始まらないので、AKBいつ辞めようかなって逆算して……」とリアルな悩みを吐露。

　するとケンコバは「柏木さんはAKBのまま結婚しても誰も怒らへんと思うよ。良かったねってなるよ」と思わぬ後押しだ。

　続けて柏木は「あまり結婚願望はないですね、本当に。結婚したいと思う方がいたら結婚したいですけど、何が何でもしたいってわけではないので、タイミングと出会いがあれば。あとは“本職”との兼ね合いで」と笑った。

　そんな柏木にとって結婚相手の譲れない条件は「愛情表現をしてくれる人」とのこと。「一緒にいるから好きに決まってるじゃん、みたいのが多いじゃないですか。そうじゃなくてどこがいいとか、どこが好きとか言ってくれないと分からない。ちゃんと言葉にしてほしいんです。言語化してちゃんと言ってくれる、日々なにかのときとかでなく日々愛情表現してくれる人がいいんです」と熱弁した。

　同番組はもう一度、結婚したい、幸せになりたいという離婚歴がある男女が集まりさまざまなイベントを通して「セカンドチャンス」をつかみ取る恋愛番組。