【恋マジ】純と柊磨の結末は 不倫、パパ活、波乱の連続もラストに視聴者「とても良かった」

女優の広瀬アリスが主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」の第10話が20日、放送された。純(広瀬)と柊磨(松村北斗)の関係が壊れたまま突入した最終回。視聴者からは「恋マジとても良かった」の声が上がった。

“柊磨”松村北斗が“純”広瀬アリスに叫ぶ【写真:(C)カンテレ】
“柊磨”松村北斗が“純”広瀬アリスに叫ぶ【写真:(C)カンテレ】

「恋なんて、本気でやってどうするの?」最終回が20日に放送

 女優の広瀬アリスが主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」の第10話が20日、放送された。純(広瀬)と柊磨(松村北斗)の関係が壊れたまま突入した最終回。視聴者からは「恋マジとても良かった」の声が上がった。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 柊磨から離れることを決め、高校の同級生・大津(戸塚純貴)と幸せになろうと決めた純。柊磨の姿に「戻って来てほしい。俺、純がいないと調子出ない。前みたいに、楽しくやれないかな」と頼まれても、それを拒否し「もう無理だよ。あなたと出会って、楽しかったよ。でも、あなたと出会う前の私だって、そこそこ楽しかったんだ」と前置きすると「心が平和で、仕事にも集中できて。その頃の自分に戻りたい」と素直な胸の内を告白。さらに「私さ、結婚するかもしれないんだ」と、大津との結婚もほのめかす。

 純を諦めきれない柊磨は仕事にも身が入らず、「サリュー」でもミスをしてしまう。克巳(岡山天音)に「柊磨さんでもこんなことあるんですね。恋愛で右往左往しないタイプだと思っていました」と声をかけられ、「俺、恋なんてしたことなかったんだよ。今まで……」と自分の気持ちを噛みしめる。

 デザインの部署から営業に移動を命じられた純もまた、恋に対しても仕事に対しても複雑な気持ちを抱えていた。そんな純を大津は自分の会社が運営するホテルのレストランに伴う。貸し切りのレストランで、自分がデザインしたお皿「ラフィオール」に乗って出てくるコース料理を楽しむ。食事中の純の表情を見て、料理の味に納得がいっていないことを見抜く大津。「俺が純のどこが一番好きか分かる? 嘘のつけんとこ。この料理、本当はいまいちやち思ったんやない?」と語りかけると、「俺は、お前と結婚したいと思っとる。お前はどうなん? 本当のところ」ともう一度プロポーズを行う。

 大津との食事を終えた純は、その足で「サリュー」を訪れる。するとそこには、純がデザインした食器「ラフィオール」に、柊磨が作った料理が盛り付けてあった。その料理を一口食べ、味を噛みしめる純。柊磨に「私、プロポーズされたんだ。貸し切りのホテルのレストランで。最高のシチュエーション」と明かす。

 ホテルで出されたコース料理もラフィオールに盛り付けられていたが違和感があったことを明かし、「私だけが知っている柊磨の料理がこの皿には似合う。だからここに帰ってきたの」と告白する。

 自分の告白を終えた純は、柊磨を人の多い公園に連れ出すと「好きって言って。ここで、みんなに聞こえるように好きって言って!」と迫る。柊磨が「好きだ。大好きだ。二度と俺から離れないでくれ」と叫ぶと満足そうににっこり。さらに「私と別れて、苦しかった?」と気持ちを確かめる純に、柊磨も「めちゃくちゃ苦しかった。もう二度とこんなのゴメンだと思った」と答え、「壊れたらまた直せばいい」抱きしめた。

 純と柊磨の気持ちが通い合ったところで、舞台は2年後へ。柊磨は無事、父親から「サリュー」を引き継ぎ、純は会社をやめてフリーのコーディネーターをしつつ「サリュー」の協同経営者としてもやる気を見せていた。リニューアルアープンから2年が経った「サリュー」では2周年記念のパーティーが開かれ、そこには常連客や柊磨の父、相変わらず仲の良さそうなアリサと克巳の姿も。3年したら「サリュー」に戻る約束でパリに旅立った要、「サリュー」の厨房で働く響子(西野七瀬)などそれぞれに幸せそうなメンバーたち。ラストはツーショットの純と柊磨が「恋するレストラン、サリューへようこそ」と呼びかけるシーンで幕を閉じた。

 幸せいっぱいのラストに、SNSは「恋マジとても良かった」と祝福の声が多数上がっていた。恋のすれ違いやパパ活、不倫、相手の親との関係などの障害となることの多さと、波乱の展開が続いただけに、ハッピーエンドに胸をなでおろした視聴者も多かった様子。「恋マジ最終回見たけどヤバ」「恋マジすんごかった」と、幸せな結末に満足げだった。

次のページへ (2/2) 【写真】純と柊磨、関係は壊れたまま…最終回の場面カット
1 2
あなたの“気になる”を教えてください