女優の松本まりかが4日、都内で行われた映画「極主夫道 ザ・シネマ」公開記念舞台あいさつに出席。共演した川口春奈について聞かれると「対峙（たいじ）したときこの方はコメディエンヌなんだろうと思った。見ていて面白いですし、弾け方がチャーミング」と絶賛し、「春奈ちゃんのコメディエンヌっぷりを観察して勉強しました」と明かした。

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「極主夫道」はおおのこうすけ氏による同名マンガ。“不死身の龍”と呼ばれ恐れられた元極道の龍が、家庭を支える専業主夫として奮闘する姿を描くコメディー作品。2020年に日本テレビ系で実写ドラマが放送された。

　龍の妻・美久を演じた春奈は、龍に恋する元レディースの虎春に扮した松本を「可愛らしくて、愛らしい。特攻服も広島弁も、松本さんが可愛らしいから、ライバルだけど可愛いなって個人的にキュンとしていました」と褒めまくり。龍役の玉木も「松本さんの広島弁が非常にキュートなんですよ。この映画に華を添えてくれた」と感謝した。

　松本は役作りのため「元レディースの総長の方にお会いしました」と明かし、「レディース総長のパブリックイメージはあるけど、本当のところはどうなのか、ヤンキー座りとか、どのくらいのテンションで怒号を言うのか、実態を知りたくてリアルとの差をいろいろ聞きました。スクリーンに生かせていたらいい」と語った。

　舞台あいさつにはそのほか古川雄大、玉城ティナ、安達祐実、くっきー！も参加した。