藤原紀香、「恋マジ」第8話に出演決定 物語を“引っかき回す”ミステリアスな女性役

女優の藤原紀香が、カンテレ・フジテレビ系ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」(毎週月曜、午後10時)第8話に出演することが分かった。

パリから突然現れたセレブ・沙羅デュビビエ役を演じる藤原紀香【写真:(C)カンテレ】
パリから突然現れたセレブ・沙羅デュビビエ役を演じる藤原紀香【写真:(C)カンテレ】

「恋なんて、本気でやってどうするの?」が終盤へ

 女優の藤原紀香が、カンテレ・フジテレビ系ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」(毎週月曜、午後10時)第8話に出演することが分かった。

「恋なんて、本気でやってどうするの?」は、主演の広瀬アリスと松村北斗、西野七瀬と藤木直人、飯豊まりえと岡山天音の6人がそれぞれの恋模様を繰り広げる群像ラブストーリー。

 藤原が演じるのは、要(藤木)を追いかけてはるばるフランスから日本へやってきた佐藤沙羅デュビビエ。高貴なドレスに身を包み、高級車の中で要についてのウェブ特集記事を見つめる謎めいた女性だ。実は要がパリで料理人として修行していた頃に関係のあった人物で、クライマックスに向けて要に大きな影響を及ぼすことになる。第4話で要がスマホで見ていた写真の中に、エッフェル塔を背にして写っていた女性も彼女だった。

 一方、夫・敏彦(味方良介)についに離婚を切り出した響子(西野七瀬)。残り3話、響子と要を巡るラブストーリーにもまだまだ波乱が残されている。6月6日放送の第8話でのセンセーショナルな「サリュー」登場のシーンにも注目だ。

 藤原紀香のコメントは以下の通り。

――出演オファーが来たときはいかがでしたか?
「ぜひこの役をやっていただきたいとプロデューサーさんからお話をいただき、『なぜ私にこのお役を?』と聞くと『“佐藤沙羅デュビビエ”は、紀香さんじゃないと! とずっと考えていました』と言ってくださり、すぐに台本を読ませていただきました。美学や哲学を携え、ビジネスの能力にとても長けている個性的な役柄でしたが、『この役をお任せしたい』と言っていただけることは大変光栄なことなので喜んでお受けさせていただきました」

――「佐藤沙羅デュビビエ」を演じてみられてどうでしたか?
「物語の終盤に、突然現れて“引っかき回すタイプの謎の多い女性”を存分に楽しませていただきました。『サリュー』でのセンセーショナルな登場の仕方は、ご覧になられている方も驚くのではないでしょうか。役作りとしては、監督と相談しながら、時々フランス語でつぶやいてみたり、沙羅ならではのファッションを楽しんだり。ミステリアスな雰囲気は壊さずに、存在感と華やかさが必要な難しい役でしたが、作っていくことがとても楽しかったです。どうぞご期待ください」

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