アイドルグループ「乃木坂46」が14日と15日、神奈川県の日産スタジアムで「10th YEAR BIRTHDAY LIVE」を開催。同グループの卒業生である白石麻衣、西野七瀬、生田絵梨花らがサプライズ出演した。

　毎年恒例、10回目のバースデーライブはグループ史上最大規模、日産スタジアムで2日間にわたって開催。DAY1には、1期生の生駒里奈が4年ぶり、伊藤万理華が4年6か月ぶりに出演していた。

　DAY2の11曲目「帰り道は遠回りしたくなる」には、19年に卒業した西野が登場。レジェンドメンバーの“降臨”に割れんばかりの歓声が上がった。3年3か月ぶりのパフォーマンスを終えた西野は、「めっちゃ間違えたんだけど」とにっこり。久しぶりに着た衣装のスカートには、「みんなと同じくらいの丈にしてほしかった。膝が出ていて恥ずかしかった」と話し、「緊張はしたけど、すごい楽しかった」と大満足な様子だった。

　18曲目の「しあわせの保護色」には白石麻衣が登場し、再び会場から歓声とどよめきが。自身がセンターを務めた「シンクロニシティ」でも圧巻のパフォーマンスを披露すると、「私は有観客でのライブが久しぶりだから、みなさんに会えてうれしいです」とコメント。さらに、「ステージに出たときはうるっときたし、みんなで久しぶりにパフォーマンスできたのもうれしかった。機会があれば、またお邪魔します」とアピールすると、ファンは大きな拍手で応えた。

　後半ブロックの「最後のTight Hug」には、昨年12月に卒業した生田絵梨花、アンコールには、松村沙友理、高山一実もサプライズ出演。「ガールズルール」「ロマンスのスタート」でバースデーライブに華を添えると、白石が「乃木坂の10周年という素晴らしいライブの日に、私たち卒業生も出演することができて本当にうれしいです。11年目もずっとずっとファンとして応援し続けるから、みんなで頑張ってほしいなと思いました。10周年おめでとう、これからも頑張ってください」と後輩メンバーたちにメッセージを送った。