バナナマン、乃木坂46ベストソングを熱弁 日村勇紀「聞くたびに泣いてしまう」

アイドルグループ「乃木坂46」のメジャーデビュー10周年を記念した特別生配信番組「乃木坂46時間TV」が21日、グループの公式YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」でスタートし、「バナナマン&メンバーが選ぶ!乃木坂46ベストソング歌謡祭 表題曲ランキングTOP10」が発表された。

「乃木坂46時間TV」の様子
「乃木坂46時間TV」の様子

第1位に輝いたのは白石麻衣センター曲

 アイドルグループ「乃木坂46」のメジャーデビュー10周年を記念した特別生配信番組「乃木坂46時間TV」が21日、グループの公式YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」でスタートし、「バナナマン&メンバーが選ぶ!乃木坂46ベストソング歌謡祭 表題曲ランキングTOP10」が発表された。

 表題曲ランキングで対象となるのは、歴代のシングル表題曲とアルバムのリード曲、全34曲。乃木坂46のメンバーとスペシャルゲストとして登場した“公式お兄ちゃん”バナナマン、一人一人が選んだTOP3を集計して順位を付けた。

 7位には2014年にリリースされた8thシングル「気づいたら片想い」がランクイン。この曲を1位に選んだ設楽統は、「こんなにかわいい子がせつない片想いの曲を歌うなんて、なんて素晴らしいんだ」と称賛し、同曲のヒット祈願で西野七瀬がマカオタワーでバンジージャンプに挑んだ思い出を振り返った。1期生の和田まあやもこの曲を1位に選び、「歌詞も曲調も振り付けも全部好き。特に最後転調するところがグッときて好きなんです」と、ポイントを説明した。

 日村が1位に選んだ「僕がいる場所」は、6位にランクイン。1stアルバム「透明な色」に収録曲された同曲について、「歌詞がヤバい。この曲は聞くたびに泣いてしまう。歩きながら聞いていても泣いちゃったりする」と熱弁した。齋藤飛鳥はこの曲を2位に選んでおり、「もともと歌詞が好きで日村さんが好きだから(この曲が好き)」と理由を説明。まさかの齋藤の告白に日村が照れていると、設楽から顔面蹴りのツッコミが飛んだ。

 第1位に輝いたのは、卒業生・白石麻衣がセンターを務めた20thシングル「シンクロニシティ」。この曲を1位に選んだ樋口日奈は「歌詞が大好きすぎて、世界中の人に聞いてほしい。ひとりじゃないんだ、と思わせてくれる」と語り、設楽も「ダンスも可憐(かれん)だけど激しい」とコメントした。

 TOP10の発表を終えると、バナナマンの前で「シンクロニシティ」を披露。梅澤美波をセンターにした圧巻のパフォーマンスが披露されると、設楽は「(バラエティーの)スタジオの乃木坂ちゃんと違う」、日村も「ウメのセンターがいい!」と絶賛していた。

 乃木坂46ベストソング歌謡祭のもうひとつの部門、表題曲以外のランキングは、乃木坂46時間TVの最終日、23日に発表される。また、最終日には29thシングル(3月23日にリリース)の初パフォーマンスが披露され、センターを務める5期生メンバーが明らかに。5期生は2月1日に加入が発表されたばかりで、加入からCDリリースまで2か月弱でのセンター就任。グループ史上最速でセンターを務めることになる。

○バナナマン&メンバーが選ぶ!乃木坂46ベストソング歌謡祭 表題曲ランキングTOP10
第1位 シンクロニシティ(20thシングル、2018年)
第2位 ありがちな恋愛(4thアルバム「今が思い出になるまで」収録曲、2019年)
第3位 今、話したい誰かがいる(13thシングル、2015年)
第4位 きっかけ(2nd「それぞれの椅子」収録曲、2016年)
第5位 サヨナラの意味(16thシングル、2016年)
第6位 僕がいる場所(1stアルバム「透明な色」収録曲、2015年)
第7位 気づいたら片想い(8thシングル、2014年)
第8位 Sing Out!(23rdシングル、2019年)
第9位 帰り道は遠回りしたくなる(22ndシングル、2018年)
第10位 裸足でSummer(15thシングル、2016年)

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