納言・薄幸、「科捜研の女」ゲスト出演 革ジャン脱却で“女優コート”身に着ける

お笑いコンビ「納言」の薄幸が、24日放送のテレビ朝日系「科捜研の女Season21」(毎週木曜、午後8時)第12話にゲスト出演することが分かった。

「科捜研の女」にゲスト出演する納言・薄幸【写真:(C)テレビ朝日】
「科捜研の女」にゲスト出演する納言・薄幸【写真:(C)テレビ朝日】

“やさぐれ芸人”としてブレーク 女優を目指していた過去も

 お笑いコンビ「納言」の薄幸が、24日放送のテレビ朝日系「科捜研の女Season21」(毎週木曜、午後8時)第12話にゲスト出演することが分かった。

 第12話は、とある百貨店の商品企画部オフィスで、側頭部を殴打され絶命した女性の遺体が発見されるところからストーリーがスタート。やがて被害者は、定額料金で服を借り放題できる“サブスクリプション(=サブスク)”の責任者で、一流ブランド「ミサヤマモト」の“女優コート”なる目玉商品を手掛けた功労者であることが判明した。

 その後、“女優コート”の連続窃盗事件が発生していることを知った榊マリコ(沢口靖子)と土門薫刑事(内藤剛志)らは、車上荒らしでコートを盗まれた女優・川久保純(桃月なしこ)とも接触するが、なかなか犯人にたどり着く証拠は見つからない。“女優コート”を着ている女性が狙われる可能性が高いことを察知した土門刑事らは、街で同じコートを着ている女性(幸)を発見して呼び止めるが……というストーリーだ。

 幸は金髪に革ジャンの容姿で“やさぐれ芸人”としてブレークを果たしたが、もともとは「ハロー!プロジェクト」のキッズオーディションを受けたり、子役として演技に挑戦するなどし、女優を目指していた過去を持っている。芸人として成功してからも、「警視庁・捜査一課長 2020」(2020年/テレビ朝日系)などでドラマ出演は経験済みで、唯一無二の個性を発揮している。

 そんな幸がトレードマークの革ジャンを脱却し今回挑むのが、“女優コート”をまとい、街を颯爽(さっそう)と歩く着飾った女性だ。土門とのやりとりでは持ち味の“やさぐれ感”を漂わせる自然な演技を披露し、短い登場時間ながら存在感を発揮する。

次のページへ (2/2) 【写真】薄幸が出演する「科捜研の女」第12話の劇中カット
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