ディーン・フジオカ、新ドラマ「パンドラの果実」で主演 岸井ゆきの&ユースケも出演
日本テレビは4月期放送の日本テレビ系・新土曜ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」を放送することを発表した。主演にディーン・フジオカ、ヒロインに岸井ゆきの、さらにユースケ・サンタマリアの共演が決定した。
ディーンは「今からあなたを脅迫します」以来、4年半ぶりの日本テレビ系ドラマ主演
日本テレビは4月期放送の日本テレビ系・新土曜ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」を放送することを発表した。主演にディーン・フジオカ、ヒロインに岸井ゆきの、さらにユースケ・サンタマリアの共演が決定した。
本作は日本テレビ×Huluの共同製作ドラマとして、4月より日本テレビ系土曜ドラマにてSeason1が放送開始。全10話で完結。その後、HuluオリジナルのSeason2 全6話がHuluで独占配信されるというもの。羽住英一郎監督と日テレがタッグを組む。
主人公である最愛の妻を亡くし、科学犯罪対策室を創設した警察官僚の小比類巻祐一(こひるいまき・ゆういち)を演じるのは、ディーン。「今からあなたを脅迫します」(2017年)以来、4年半ぶりの日本テレビ系ドラマ主演となる。
科学犯罪対策室のアドバイザーとして捜査に加わる天才科学者の最上友紀子(もがみ・ゆきこ)を演じるのは、岸井。科学には疎いが元捜査一課で現場経験が長い叩き上げの刑事・長谷部勉(はせべ・つとむ)を演じるのは、ユースケだ。
ディーンは「制作陣の皆さん、そして羽住監督の『日本語圏内外を問わず、より多くの方々に楽しんでいただける新しい日本のコンテンツの形を作る』という高い志にご一緒できることを光栄に思います。物すごいスピードで科学が進歩し、これまでの常識だとあり得ないと考えられていたことが次々と現実のものとなっていく、そんな時代に起こる不思議な事件の数々。私が演じる小比類巻は『科学犯罪対策室』という新部署を立ち上げる理系出身の警察官僚で、岸井ゆきのさん演じる天才科学者の最上をアドバイザーに迎え、最新科学そのものを捜査し事件の謎をひも解いていきます。小比類巻は妻を病気で亡くしていて、5歳の娘がいる設定ですが、実はその妻に関してある重大な秘密を抱えています。一人の人間として、夫として、父親として、葛藤や苦悩を含めた小比類巻というキャラクターの持つ魅力を引き出せるよう尽力します」と意気込んだ。
岸井については「ゆきのちゃんとは何度か共演させて頂いています。今回はこれまでと違い、バディーとして共演するので今までとは違う関係性での共演の形で一緒に作品を盛り上げていけたらと思っています。ドラマの中で、小比類巻と最上は、対照的な存在として描かれているので、科学技術の難しい話、事件の暗い話になった時でも、2人のやり取りが軽快に物語の展開を引っ張っていけたらと思います」とコメント。
ユースケについても「ユースケさんとは同じ作品に出演させて頂いたことはあるのですが、現場でご一緒したことがないので一方的な印象になってしまいますが、ベテラン刑事の長谷部役をユースケさんが演じられることで、最上との3人の関係がより物語を軽快に進めていくだろうと思いますし、ユースケさんが長谷部を演じられることで、熱量がどんどん増して、魅力が際立ってくるのではないかなと思います。共演するのがとても楽しみです。小比類巻と最上は、科学的な専門用語のやりとりが多いと思うので、長谷部さんが視聴者の皆さんへ物語をわかりやすく伝えるコメディーリリーフ。ユースケさんの魅力が爆発する役だと思います」と期待した。
岸井は「最上友紀子の軽快であっけらかんとした印象の奥にも、科学者として追い求めたもの、その先で垣間見た闇の怖さを表現できたらと思います。ディーン・フジオカさんとは久しぶりの共演になりますが、以前の関係性とは違い、今回はバディーということなので、ご一緒できることを楽しみにしています」と出演の感想を口に。
ユースケも「サイエンスサスペンス……主人公は天才……。何クールかに1つ2つは必ずある、まあよくある設定ですが、面白い脚本(お願いします!)センスあふれる演出(羽住さん信じてます!)、そして我々出演陣の最高に良い芝居(大丈夫か?)でこれまで見たことのないサイエンスでサスペンスな、それでいて笑える面白いドラマになれば最高ですね! ディーン・フジオカくん、岸井ゆきのさん、キャストのみなさま。スタッフの皆さま、よろしくお願いします! 頑張りまーす♪」とコメントを残した。