テレ東ドラマ「憐情 警視庁強行犯係 樋口顕」新作放送決定 豪華ゲストキャスト陣も発表
テレビ東京では2月7日午後8時から、月曜プレミア8「今野敏サスペンス 憐情 警視庁強行犯係 樋口顕」を放送する。
内藤剛志主演の本格ミステリー
テレビ東京では2月7日午後8時から、月曜プレミア8「今野敏サスペンス 憐情 警視庁強行犯係 樋口顕」を放送する。
本格警察小説の名手・今野敏の原作による本格ミステリーをドラマ化した「警視庁強行犯係 樋口顕」シリーズは、15年以上にわたりスペシャルドラマとして10作が放送され、昨年1月には「金曜8時のドラマ」枠で初の連続ドラマとして放送された。そんな大人気シリーズ「警視庁強行犯係 樋口顕」の11作目となる新作の放送が決定し、2022年もスペシャルドラマとして再び帰ってくる。
主役の警視庁刑事部捜査一課強行犯係の警部・樋口顕を演じるのは、これまでのシリーズ同様、数々の刑事役を務めてきた“刑事ドラマのスペシャリスト”内藤剛志。そして、内藤演じる樋口警部を支えるおなじみのレギュラーキャストも勢ぞろい。樋口警部の盟友にして最大の理解者、警視庁刑事部捜査二課選挙係の警部・氏家譲役に、佐野史郎。また樋口警部をはじめとした強行犯第三係を見守る上司、警視庁刑事部捜査一課の管理官・天童隆一役に、榎木孝明。さらに、ジャーナリストとしての情熱を持った新聞記者・遠藤貴子役に矢田亜希子。そして樋口を支える頼もしい部下たち、榎木演じる天童管理官の遠縁であり樋口の部下・菊池和馬役に佐野岳、藤本由美役に片山萌美、中田裕之役に小松利昌が顔をそろえる。
そして今回ゲストキャストとして、天童とわけありげな関係の女性・岩井美月を演じるのは、テレビ東京にて21年12月31日に放送された「孤独のグルメ 2021 大晦日スペシャル~激走!絶景絶品・年忘れロードムービー~」にも出演し、数々のドラマや映画で活躍する女優の石野真子。技能実習生の法令違反問題に関わる労働基準監督官・徳永淳役には、昨年、日本映画批評家大賞で主演男優賞を受賞するなど高い演技力が評価され、数多くの映画やドラマに出演する津田寛治。技能実習生を支援する正義感の強い弁護士・蓮見恭子役に、女優として活躍しながらファッション誌「GINGER」の レギュラーモデルや、番組MCを担当するなど活動の場を広げ、今回がサスペンス作品へ初参加となる松井愛莉が出演する。
豪華キャスト陣が出演する最新作「今野敏サスペンス 憐情 警視庁強行犯係 樋口顕」に注目だ。
以下、内藤剛志のコメント。
「冷静沈着で温厚な天童管理官。彼の『大学時代の淡い恋』が現在起きている事件に不穏な影を落とします。氏家、樋口そして樋口班のメンバーは天童さんを助けることができるのか、が今回の見どころです。榎木孝明と僕の2人きりの場面がいくつかあります。太陽がギラつく屋上、曇天の早朝。事件捜査だけではなく、上司・部下という立場を越え人間と人間の感情がぶつかり合う面白いシーンになったと思っています。誰もいない刑事部屋、珍しく本音を語り合う佐野史郎との2人きりのシーンもぜひ期待していただきたいと思います。
天童、氏家、樋口が揃うお馴染みのラストシーンでは『監督、自分のせりふちょっとこういうふうにやってみたいんですけど』と榎木から提案があり、そして台本にあるセリフに1行だけ彼が付け足し、最高のシーンになりました。たった一言で天童の、いや『僕たちの気分』を表しました。
『人の苦しみ、痛みへの深い理解と同情』が今回のテーマです。『相手の気持ちになってみる、相手の立場を想像してみる』はとても大切なことではないでしょうか。犯人探しを楽しんでいただきながら、少しそんな事を考えてくださる『きっかけ』になったなら、とても僕たちはうれしいです。
そして、石野真子さん、津田寛治さんを始めとする素晴らしいゲストの方々と楽しい時間を過ごしました。『警視庁強行犯係 樋口顕』は事件解決を目指す刑事ドラマであるとともに「明日を信じる」がもう一つのテーマです。ゲストの皆さまの誠実でパワフルな演技で、もう一つのテーマもうまくいったような気がします。ぜひご覧いただいて、楽しい時間を過ごしていただきたいと思います」