元AKBが悲痛な“代役起用”を告白「選抜メンバーのリハーサルだけ参加して帰宅」

お笑い芸人の千原ジュニアが23日、自身がMCを務めるABEMAニュース番組「ABEMA的ニュースショー」に出演した。芸能界でもまん延する新型コロナウイルス。この影響により番組の代役起用が相次いだが、同番組では、“代役起用”についてTKOの木本武宏、西野未姫の3人で議論がなされた。

「ABEMA的ニュースショー」に出演する西野未姫【写真:(C)AbemaTV,Inc.】
「ABEMA的ニュースショー」に出演する西野未姫【写真:(C)AbemaTV,Inc.】

新型コロナウイルス感染拡大で“代役起用”が急増

 お笑い芸人の千原ジュニアが23日、自身がMCを務めるABEMAニュース番組「ABEMA的ニュースショー」に出演した。芸能界でもまん延する新型コロナウイルス。この影響により番組の代役起用が相次いだが、同番組では、“代役起用”についてTKOの木本武宏、西野未姫の3人で議論がなされた。

 まずジュニアは「自分がやっている番組でも、感染した人や濃厚接触者となった人の代役出演の方が来ていた」とコメント。お笑いコンビ・TKOの木本武宏も「周りの芸人だけではなく、スタッフや友達にも感染者が出ていて、今までとはちょっと違うくらい感染者が多い」と危機感をあらわにした。

 続いて「自身が経験した“代役”」について議論される。

 西野は「AKB48の選抜メンバーが歌番組に出るときに、リハーサルの代役出演をしたことがある。選抜メンバーの仕事が忙しくて、リハーサルに出られなかった。なので、代わりに首から『前田』『大島』と提げて、リハーサルだけ参加して、本番前に家に帰っていました」と悲しいエピソードを披露した。

 次に木本が狩野英孝の代役をしたと明かす。当時の状況について「『元々お呼びしたかったんです』とはっきり言われなかった。台本上では、きちんと『木本』と書いて用意されていたけど、1か所だけ訂正ミスで『狩野』になっていて、狩野くんの代役だったと気付いた。狩野英孝の代役が僕だとお互いのキャラが遠い。だから、いろんな人に代役を打診して、たどり着いたところが僕だったんだなって……」と悲壮感を漂わせた。

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