タレントの小室さやかが15日、東京・渋谷でファースト写真集の発売記念イベントを開催した。

　小室さやかは、1995年4月19日生まれの24歳。テクノポップユニット「alom(アロム)」や国民的アニメ「妖怪ウォッチ」で話題を呼んだ「キング・クリームソーダ.」のメンバーとしての活躍を経て、2018年にグラビアデビュー。そのセクシー&キュートな姿から「魅惑のボディー」と称賛され、これまで数多くの表紙を飾ってきた。そんな彼女が、満を持してファースト写真集をバレンタインデーの14日に発売した。

　この日、東京・渋谷のHMV&BOOKS　SHIBUYAで発売記念イベントを開催。キラキラと輝くピンクのドレスを着て登場した小室は「昨日はバレンタインだったのでピンクの衣装を着てみました」と笑顔で答えた。写真集を出すことが、芸能界での1つの目標であり、夢だったと語った小室は、「いまでも信じられない気持ちで、昨日本屋さんに(写真集が)並んでいるのを見て少しずつ実感が湧いてきました」といまの心境を語った。

　ファースト写真集のタイトルは「美しき ふくらみは歌い 微笑は踊る」まさに活字も踊る今作の名付け親は、リリー・フランキー氏。小室は「直筆のタイトルをいただきました。とても信じられない気持ちです。歌やダンスといった、私の中身を見ていただき、人生の宝物のような自分の写真集に名前をつけていただくなんて本当に幸せです」と喜びを語った。

　初めての写真集は台湾で撮影された。「初日は緊張していたんですが、スタッフさんから『写真集もお芝居だよ』っていうアドバイスをもらって、私のことを恋人のような気持で(写真集を)見ていただけるように、好きな人の前で出す表情を意識しながら撮っていただきました」と語った。

　印象的なシーンを聞かれると、そのページを開きながら「こちらの台湾のフルーツ「釈迦頭」(バンレイシ)のシーンですね。見た目は固そうだけど、手でほぐせる位柔らかくて夢中で食べてしました(笑)」と紹介。また海辺のカットでは「思った以上に寒くて鳥肌が立っちゃいました」苦労話も披露。

　自己採点を聞かれると「100点満点中、120点!　これまでの私の集大成です」と自信を持って答えた。

　最後に小室は「今回の写真集を通して『表現をしたい』という気持ちが、より一層強くなりました。これからは役者として、もっと成長していきたい」と抱負を語った。