人気インフルエンサー嬉野ゆみがこだわる“あざとさ”「狙うことは悪いことではない」
「あざといは正義」をテーマに掲げる人気インスタグラマー・嬉野ゆみ(25)が、1st写真集「うれしのちゃん」(KADOKAWA)をリリースした。10代で起業し、インフルエンサー・マーケティングの会社を経営していた彼女は、裏方からインスタグラマーに華麗に転身。待望の写真集には、どんなこだわりのショットが詰まっているのか。単独インタビューを行い、本作の見どころを語ってもらった。
初の写真集で不安も「無加工の自分を受け入れてもらえるかな?」
「あざといは正義」をテーマに掲げる人気インスタグラマー・嬉野ゆみ(25)が、1st写真集「うれしのちゃん」(KADOKAWA)をリリースした。10代で起業し、インフルエンサー・マーケティングの会社を経営していた彼女は、裏方からインスタグラマーに華麗に転身。待望の写真集には、どんなこだわりのショットが詰まっているのか。単独インタビューを行い、本作の見どころを語ってもらった。(取材・文=イシイヒデキ)
――もともと裏方だった嬉野さんがインスタグラマーになったきっかけは。
「たまたま親友に撮ってもらった写真をインスタグラムで公開したら、バズってフォロワーが1万人ほど増えたんです。反応をいただけるのが楽しくて、インスタグラム用に写真を撮影して投稿することが増えました。それがインスタグラマーになったきっかけです」
――今ではインスタグラムのフォロワーは20万人を超えました。
「始めた当時は、3000人ほどだったので、2年でこんなに増えて驚きました」
――写真集を出すことが決まった際はどんな気持ちでしたか。
「率直にうれしかったですね。でも、インスタグラムは加工した写真を投稿しているので、うれしさ半分、大丈夫かな? という不安もありました。ファンの方に無加工の自分を受け入れてもらえるかな? という気持ちでした(笑)」
――本格的なグラビアは初挑戦となります。
「グラビア自体には興味があったのですが、大胆な姿を初披露する場所は、大切にしたいと思っていました。写真集のお話をいただいたときに、ここで挑戦してみよう! と思い挑戦しました」
――撮影時、緊張しませんでしたか。
「気合いを入れて撮影に臨みましたが、スタッフさんが多かったり、カメラマンさんとの撮影というのも初めてで緊張しました。でも、みなさんが褒めてくださって、だんだん自信がついてリラックスして、自分から攻めたポーズをとったり、攻めた衣装に着替えて、撮影することができました」
――本作のテーマ「あざとさのその先へ」ということですが、このテーマはどのようにして考えたのでしょうか。
「インスタグラムでは、『あざといは正義』をテーマに投稿していて、今回はグラビア初挑戦ということで、いつも以上に肌見せをするとなったら、インスタグラムとはまた違う自分を見せたいと思いました。これから、さまざまなことに挑戦していくという覚悟を込めて、赤いランジェリーで撮影したり、大胆な衣装で撮影していただいたので、普段のコンセプトとは違った私なんですが、それを表す言葉として、このテーマを設けさせていただきました」
――インスタグラムでは“チラ見せ”ですが、写真集は“大胆露出”という感じですね。
「インスタグラムと写真集ではコンセプトがまったく違うので、衣装や露出については自分でじっくり考えました。この写真集の中には、普段の私らしい清楚なショットも入りつつ、大胆なショットも掲載されているので、違う視点で楽しんでいただけたらうれしいです」