京都アニメーション制作の劇場版映画「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン　外伝　-永遠と自動手記人形-」（2019年）が5日に日本テレビ「金曜ロードショー」（午後9時）で本編ノーカットで地上波初放送される。

　先月29日に放送されたテレビシリーズ「特別編集編」はツイッターでは放送直後から世界トレンド1位を獲得し、関連ワードが多数トレンド入りするなど大きな反響を呼んだ。そこで、「外伝」の放送前に、ヴァイオレットに魅了された水卜麻美、中島芽生、伊藤遼アナウンサーが、心動かされたシーンをそれぞれ紹介した。

　中島アナは、冒頭に描かれた海のきらめきを紹介。「『あぁ、ヴァイオレット・エヴァ―ガーデンだ。京都アニメーションだ』とほれぼれしてしまいます」と早くもうっとり。「これからこの少女に起こる物語への期待感で海がしっかり表現されているように感じます」と熱弁した。

　3人がそろって挙げたのはヴァイオレットがイザベラと共に舞踏会に参加するシーン。水卜アナが「これまでのイメージとはまた違う、ヴァイオレットの騎士のようなかっこよさも見ることができるすてきなストーリーでした」と話せば、宝塚ファンの中島アナも「ヴァイオレットが男装の令嬢で、さながらオスカル様！　騎士！」と大興奮。伊藤アナは「この後に2人が手をぎゅっと取り合うシーンも2人の関係性の強さが現れていてグッときました。ヴァイオレットに初めて友だちができた瞬間です」と言葉に力を込めていた。