元仮面ライダー俳優、脱二枚目OK 松田悟志「三枚目と言っていただくことも光栄」
テレビ朝日系「仮面ライダー龍騎」で秋山蓮、NHK「龍馬伝」では土方歳三、「精霊の守り人」では、主人公・バルサ(綾瀬はるか)と死闘を繰り広げた狩人のジンを演じるなど多くのヒット作に重要な役で出演してきた俳優・松田悟志。22年間所属した芸能事務所を8月に退所したが、このほど、10月1日付で中村雅俊と同じ事務所のノースプロダクションに所属することが分かった。新たなスタート台に立ち今後どんな活動をしたいのか、どう生きるのか聞いた。
「仮面ライダー龍騎」で秋山蓮役 10月1日付でノースプロダクション所属
テレビ朝日系「仮面ライダー龍騎」で秋山蓮、NHK「龍馬伝」では土方歳三、「精霊の守り人」では、主人公・バルサ(綾瀬はるか)と死闘を繰り広げた狩人のジンを演じるなど多くのヒット作に重要な役で出演してきた俳優・松田悟志。22年間所属した芸能事務所を8月に退所したが、このほど、10月1日付で中村雅俊と同じ事務所のノースプロダクションに所属することが分かった。新たなスタート台に立ち今後どんな活動をしたいのか、どう生きるのか聞いた。(取材・文=中野由喜)
「期待しているのはバラエティー番組への進出。見てくださる方たちに僕のいろんな面を見てもらいたいです。YouTubeで釣りをしている人だけど、実は俳優らしいよ、でいいんです。好奇心が強いので、とにかくやったことのないことをやりたいです。今度の事務所は僕が踏み込んだことのない領域の地図を持っていると感じています」
目の前の松田も、演じている松田も二枚目。バラエティーで三枚目の姿を見せる覚悟はあるのか。
「以前、出させていただいたTBS系『プレバト!!』でビッグマウスといじっていただいて、とても楽しかったんです。役を演じているときとは違う素の僕を切り取ってもらえるのはうれしいこと。三枚目と言っていただくことも、とても光栄です」