内藤剛志、佐々木蔵之介と“京都愛”バトル「あいつは京都を捨てた」「僕こそが京都人」

俳優の内藤剛志が11日、都内で行われた映画「科捜研の女 -劇場版-」の完成報告イベントに出席した。

完成報告イベントに出席した内藤剛志【写真:ENCOUNT編集部】
完成報告イベントに出席した内藤剛志【写真:ENCOUNT編集部】

佐々木はイベントにはビデオメッセージで登場

 俳優の内藤剛志が11日、都内で行われた映画「科捜研の女 -劇場版-」の完成報告イベントに出席した。

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「科捜研の女」は1999年の放送開始から20年以上、高視聴率を打ち出し続けているテレビ朝日の人気ドラマシリーズ。科学の進歩と時代性を取り入れながら「現行の連続ドラマ 最長シリーズ」の記録を常に更新し、これまでに解決した事件数250を超える“科学捜査ミステリー”で、今回が初の映画化。この日はシリーズ史上初めてテレビドラマのレギュラーメンバーが勢ぞろいし、役衣装で登壇した。

 京都を舞台にした今作品。劇場版では天才科学者・加賀野役で京都府出身の佐々木蔵之介がゲスト出演しているが、この日の登壇はかなわず、イベントにはビデオメッセージで登場した。動画内で、佐々木は撮影中に内藤から「京都の仕事場を荒らすな」と責められたことを明かし、「僕こそが京都人なんです!」と猛反論。それを受けた大阪府出身の内藤は「僕は京都に本籍を移して、少しずつ生活を移している。あいつは京都を捨てた男です!」と応戦した。

 一方で、「ふつう、こういう役はどうしても機械的に見えるが、蔵之介は本当にうまい。難しい言葉を速いせりふで言えて、熱を持って、体温のない逸脱した科学者を人間として演じていて素晴らしい。僕たちの映画に力をくれました」と感謝。さらに「本当にすごい役者っているんです。人柄も、ハートもいい男。なので、僕がつぶしていこうと」と最後まで佐々木に対抗心を燃やしていた。

 イベントには主演の沢口靖子と内藤のほか、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、山本ひかる、石井一彰が出席した。映画「科捜研の女 -劇場版-」は9月3日から全国公開される。

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