五輪スケボー「最高のスポーツマンシップ」が反響拡大「支え合う精神に感動」
東京五輪・スケートボードのパーク女子決勝が4日に有明アーバンスポーツパークで行われ、着地に失敗した岡本碧優を周囲の選手が称えて話題となった中、五輪公式インスタグラムがそのシーンを描いた絵を投稿。さらなる反響を呼んでいる。
五輪公式インスタグラムが1枚の絵を投稿
東京五輪・スケートボードのパーク女子決勝が4日に有明アーバンスポーツパークで行われ、着地に失敗した岡本碧優を周囲の選手が称えて話題となった中、五輪公式インスタグラムがそのシーンを描いた絵を投稿。さらなる反響を呼んでいる。
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パーク女子決勝では四十住さくらが金メダルを獲得し、12歳11か月の開心那が銀メダルで日本人史上最年少メダリストに輝いた。岡本碧優は惜しくもメダル獲得を逃したものの、4位に食い込んでいる。
岡本は大技「540」を成功させるも、最後のトリックをした着地で失敗し、涙を見せて落胆。しかし、他国の選手たちが駆け寄り、失意の岡本を励まして笑顔に変え、さらに担ぎ上げてパフォーマンスを称えた。
五輪公式インスタグラムは「最高のスポーツマンシップ」とつづり、その瞬間を描いた絵を投稿。さらに「世界一のパークスケーター、岡本碧優は最後の着地に失敗してわずかにメダルに届かなかった。しかし、競争相手たちは彼女を担ぎ上げ、元気付けた」と続けている。
この投稿に対して、銅メダルを獲得した英国代表のスカイ・ブラウンが「スケーターであることを誇りに思う!」とコメントしたほか、「最高の瞬間だった!」「世界のお手本」「支え合う精神に感動した」「人間としてもスケーターとしても素晴らしい」などの声が寄せられていた。
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【写真】五輪スケートボードのパーク女子決勝のワンシーンを描いた1枚