人気アイドルグループ「乃木坂46」の松村沙友里25日、都内で行われた、映画「賭ケグルイ　絶体絶命ロシアンルーレット」の大ヒット舞台あいさつに登壇。岡本夏美、中村ゆりかも出席した。

　原作は河本ほむら、尚村透作による漫画「賭ケグルイ」で、2019年に劇場版「賭ケグルイ」が大ヒットを記録。劇場版第2弾となる本作は生徒代表指名選挙を終え、つかの間の平穏が戻ったかのように思われた私立百花王学園で、蛇喰夢子（浜辺美波）を中心とした熾烈（しれつ）なギャンブルバトルが再び巻き起こる完全オリジナルストーリー。松村は、生徒会広報でアイドル・夢見弖ユメミを演じた。

　松村は乃木坂46を7月13日をもって卒業する。6月23、24日に横浜アリーナで卒業コンサートを開催した松村は、「コンサートではユメミみたいな衣装でライブを行わせていただいて、もうちょっとで私のアイドル人生は終わっちゃうんですけど、でもユメミは一生アイドルなので、皆さん安心してください。テヘ」と満面の笑みで話した。

　賭ケグルイの世界について松村は、「生徒会の皆さんとお会いしたのは、シーズン2の映画が初めてだったんですけど、すっごく緊張しました。正直、怖かったです。皆さんのオーラがすごくて、生徒会がそろったときの独特の緊張感がありました。前からテレビで見ていたので、『その世界に入れるんだ、やったー！』と思っていたんですけど……。（現場に行ったら）怖すぎて、一言もしゃべっていなかったです。しゃべったら、命狙われるんじゃないかと思って、石のように固まっていました」と撮影当初を振り返った。