うわさの美女・くるみ、得意技は「三角絞め」 親戚は「赤塚不二夫」で格闘技大好きの素顔
モデルのくるみ(26)が、最初で最後の写真集「くるみ1st写真集 KURUMI」を発売した。端正な顔立ちと透き通った白い肌、グラビア界でも注目されてきた彼女は、格闘技の大ファンで昨年からRIZINオフィシャルアンバサダーとしても活躍。柔術でも鍛えた美ボディーに注目の写真集では、どんな姿を見せたのか。うわさのクオーター美女に、本作の見どころをたっぷり語ってもらった。
赤塚不二夫が親戚だが「私の画力は0なんです」
モデルのくるみ(26)が、最初で最後の写真集「くるみ1st写真集 KURUMI」を発売した。端正な顔立ちと透き通った白い肌、グラビア界でも注目されてきた彼女は、格闘技の大ファンで昨年からRIZINオフィシャルアンバサダーとしても活躍。柔術でも鍛えた美ボディーに注目の写真集では、どんな姿を見せたのか。うわさのクオーター美女に、本作の見どころをたっぷり語ってもらった。(取材・構成=イシイヒデキ)
――日本、アイルランド、アメリカ、ロシアのクオーターということですが、くるみさんはどんな環境で育ったのでしょうか。
「父が3か国のミックスで、母は日本人です。北海道の札幌で育ちました。海外には住んだことはありませんが、日本語、英語、中国語を話すことができます」
――あの著名な漫画家・赤塚不二夫さんが親戚とお聞きしました。
「私の祖父の弟さんなんです」
――くるみさんの画力が気になったのですが、YouTubeで個性的なイラストを披露していましたね。
「私の画力は0なんです。驚くほど下手で、よく『不思議な絵を描くね』と言われます(笑)。子どもの頃、母の日に絵を描いたのですが、なぜか母の鼻の穴が3つありました。母も絵が下手で、変わった絵を描く親子なんです。赤塚不二夫さんはキャッチーな絵を描かれますが」
――そんな異色の経歴? を持つくるみさんが初の写真集をリリースしました。写真集のオファーがあった際は、どんな気持ちでしたか。
「私個人の写真集ということで、最初は不安な気持ちが大きかったです。グラビアのお仕事をたくさん経験してきたわけではなかったので。オファーをいただき、いろんな方の写真集を見て勉強して、そこで写真集の面白さに気づくことができました。特に佐々木希さん、新川優愛さんの写真集に感動して、私もこんな作品を撮りたい! と思い、そこからは撮影が楽しみになりました」
――今作が最初で最後の写真集ということですが、どんな思いで撮影に臨みましたか。
「モデルや広告のお仕事では、決め顔がメインで撮影をしてきました。SNSでも決め顔の写真ばかりをあげていたので、写真集では自然体の表情を見せたいと思い、ナチュラルな雰囲気を意識した作品にしたいと考えていました」
――撮影に向けてのボディーメイクは。
「これまでのグラビア撮影は、ジムで鍛えてから撮影に臨んでいたのですが、今回はダイエットもせず、とにかく体が柔らかく見えるようにしたいと思い、老廃物を流すマッサージでひたすら体をほぐしてもらいました。痩せるというよりは、カーヴィーな体作りを。私は外国人体型なので、腰回りがしっかりしていて、そこを残して曲線美を作ることに集中しました」
――掲載した写真はご自身でセレクトしたということで、特に気に入っているショットを教えてください。
「もちろん全部がお気に入りなんですが、夕景がどうしても撮りたくて、江ノ島に向かう橋で撮影した写真が特に気に入っています。マーガレットの花を持って撮影したのですが、花があるとないでは、写真の雰囲気が全然違ってきますよね」
――くるみさんらしさが感じられるショットは。
「海育ちなので、海を見ると、心が洗われます。そんなこともあってか、海の中で撮影する際は、すごくいい表情をできるのですが、陸に上がった瞬間に顔がこわばってしまうんです(笑)。この写真集は、湘南の海で撮影したので、自然体な私、私らしさが詰まっています」