原田美枝子が47年ぶり朝ドラ出演 来年前期「ちむどんどん」出演「今から楽しみ」
NHKは15日、女優・黒島結菜が主演を務める2022年度前期の連続テレビ小説「ちむどんどん」の新たな出演者を発表した。今回はヒロイン・比嘉暢子が西洋料理のシェフを目指して上京した際に出会う東京や鶴見の人々の発表。女優・原田美枝子が暢子に絶対的な力を持つレストランオーナー・大城房子を演じる。原田は1975年「水色の時」以来、47年ぶりの朝ドラ出演となる。
黒島結菜主演の2022年度前期朝ドラ「ちむどんどん」に登場する東京と鶴見の人々発表
NHKは15日、女優・黒島結菜が主演を務める2022年度前期の連続テレビ小説「ちむどんどん」の新たな出演者を発表した。今回はヒロイン・比嘉暢子が西洋料理のシェフを目指して上京した際に出会う東京や鶴見の人々の発表。女優・原田美枝子が暢子に絶対的な力を持つレストランオーナー・大城房子を演じる。原田は1975年「水色の時」以来、47年ぶりの朝ドラ出演となる。
原田は「大城房子は、横浜生まれの沖縄移民2世で、1970年代では、まだ少なかったイタリアンレストランのオーナーです。精神的にも経済的にも自立し、『食』だけでなく、『文化』や『哲学』にも造詣が深い、強くて聡明な房子を魅力的に演じられるようにと、今から楽しみにしています」とコメントした。
NHKは5月31日に、3週連続で新たな出演者を発表すると公表。6月1日に第1弾として母を仲間由紀恵、父を大森南朋、姉を川口春奈、兄を竜星涼、妹を上白石萌歌が演じるなど、ヒロイン・比嘉暢子の家族を発表していた。6月8日には第2弾としてヒロインのふるさとである沖縄の人々を明かしている。
主人公は沖縄に生まれ育った4兄妹の次女・比嘉暢子。沖縄の本土復帰と共に上京し、西洋料理のシェフを目指し修業をしながら青春を送る。遠く離れても家族と絆をつなぎ、大人への階段をのぼる中で故郷の料理を見直し、やがて東京で沖縄料理の店を開くため奮闘する姿を描く。笑って泣ける朗らかな、美しい家族とふるさとの物語。