大森南朋、来年の朝ドラでヒロイン黒島結菜の父役 「ちむどんどん」出演決定
NHKは1日、女優・黒島結菜が主演を務める2022年度前期の連続テレビ小説「ちむどんどん」の新たな出演者を発表した。ヒロイン・比嘉暢子の父・比嘉賢三を大森南朋が演じるという。唄三線が好きな穏やかな父という設定だ。
黒島結菜主演 2022年度前期朝ドラ「ちむどんどん」の主人公・比嘉暢子の家族発表
NHKは1日、女優・黒島結菜が主演を務める2022年度前期の連続テレビ小説「ちむどんどん」の新たな出演者を発表した。ヒロイン・比嘉暢子の父・比嘉賢三を大森南朋が演じるという。唄三線が好きな穏やかな父という設定だ。
大森は「演じさせていただきます比嘉賢三さんは家族を愛し、唄三線を愛し、真っ直ぐ生きてきた人なのかな? 時代にさいなまれながら生きてきた彼には許せない思いも、揺るぎない思いもあったのだと想像できます。そんな人間にはひかれます。まだ何も始まっていないので、正確には答えられませんが、タイトル、脚本、共演者、スタッフ、そんなヒントとなるワード達に囲まれながら、いつもより早めにワクワクしております」とコメントした。
NHKは前日5月31日に、3週連続で新たな出演者を発表すると公表。今週は第1弾としてヒロイン・比嘉暢子の家族、来週はヒロインのふるさとの沖縄の人々、再来週はヒロインが西洋料理のシェフを目指して上京した際に出会う東京や鶴見の人々としていた。
主人公は沖縄に生まれ育った4兄妹の次女・比嘉暢子。沖縄の本土復帰とともに上京し、西洋料理のシェフを目指し修業をしながら青春を送る。遠く離れても家族と絆をつなぎ、大人への階段をのぼる中で故郷の料理を見直し、やがては東京で沖縄料理の店を開くため奮闘する姿を描く。笑って泣ける朗らかな、美しい家族とふるさとの物語という。