指原莉乃プロデュース「=LOVE」、待望のアルバムは内緒だらけで完成 強みは“顔面の強さ”
指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ「=LOVE(イコールラブ、通称:イコラブ)」が、5月12日に1stアルバム「全部、内緒。」をリリースした。1月に初の日本武道館公演2DAYSを成功させ、3月からは11人体制となり第2章がスタートしたイコラブ。インタビューの前編では、大場花菜(21)、音嶋莉沙(22)、佐々木舞香(21)、瀧脇笙古(19)が、アルバムに収録された魅力的な楽曲、指原プロデューサーの歌詞、グループの強みについて語ってくれた。
1stアルバム「全部、内緒。」発売記念インタビュー〈前編〉
指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ「=LOVE(イコールラブ、通称:イコラブ)」が、5月12日に1stアルバム「全部、内緒。」をリリースした。1月に初の日本武道館公演2DAYSを成功させ、3月からは11人体制となり第2章がスタートしたイコラブ。インタビューの前編では、大場花菜(21)、音嶋莉沙(22)、佐々木舞香(21)、瀧脇笙古(19)が、アルバムに収録された魅力的な楽曲、指原プロデューサーの歌詞、グループの強みについて語ってくれた。(取材・構成=イシイヒデキ)
――1stアルバムのタイトルには、どんな意味が込められているのでしょうか。
大場「私たちもファンのみなさんにお知らせするタイミングで、初めて知って、いろんなことが内緒にされていると感じました。特典映像の撮影も、どんな場所に行くのかも、全部、内緒にされていて、もしかしたら私たちも知らない内緒のことが、まだあるのかもしれません。このタイトルに決まった経緯も聞かされていなくて、それも内緒みたいです」
――アルバムに収録される楽曲についてお聞かせください。音嶋さんは「cinema」で初センターを務めます。
音嶋「この曲は、映画デートがテーマの曲になっています。歌詞を読んで、私も映画デートしたい! と思って、主人公の女の子と同じような気持ちでレコーディングに臨みました。丁寧語、ですます調も歌詞に入っていて、ウキウキ、ルンルンな気持ちになります。私はファンのみなさんに『彼女感が強い』『公式彼女』と言っていただくことが多いのですが、この曲でも私の彼女感を楽しんでいただきたいです」
――佐々木さんは、アルバム新曲「お姉さんじゃダメですか?」で大谷映美里さんとセンターを務めます。
佐々木「タイトル通り年上目線の楽曲で、攻めすぎるわけにもいかず、引くわけにもいかない、もどかしい感情が表現されている曲です。歌っていて楽しいし、イコラブの中でお姉さん的な立ち位置を目指していきたいと思っていたのでうれしいです。歌詞にもありますが、悪い子がいたらオシオキしちゃいます!(笑)」
――イコラブのみなさんは、指原さんが作詞した歌詞を、どのような思いでファンのみなさんに届けているのでしょうか。
瀧脇「今作のリード曲『桜の咲く音がした』は、ミーティングで意見交換をしたり、イメージを統一させて踊ることで一体感を生みました。1人ひとり歌うときも、自分たちなりに歌詞を解釈して歌っています。指原さんにしか書けない歌詞、表現がたくさんあって、リード曲でしたら、『開いた桜には、恋と名前を付けよう』『パステルでビビット』など、印象的な言葉があります。読むだけで分かる歌詞もあれば、考えなければ分からない歌詞もあり、指原さんの歌詞で気持ちが動いたり、いろんな感情にさせていただいています」