待望のWWEデビューを果たしたイケメン二郎 父の夢をも実現させた孝行息子だった
イケメン二郎が待望のWWEデビューを果たした。日本と同様、黄色いジャケットを着用してのファイトで勝利。「第2章の本当のスタートです」と歓喜の声を上げた。
イケメン二郎が待望のWWEデビュー「第2章の本当のスタート」
イケメン二郎が待望のWWEデビューを果たした。日本と同様、黄色いジャケットを着用してのファイトで勝利。「第2章の本当のスタートです」と歓喜の声を上げた。
7日(日本時間8日)米国フロリダ州タンパの「205 Live」大会で、オーガスト・グレイとタッグを組んで、トニー・ニース、アリーヤ・デバリ組と対戦。ジャケットも駆使し、ニースの顔面にピンポイントキックを叩き込んでフォールを奪った。
この日のジャケットには、いくつもの自身の顔が入っていた。日本でのファイトそのままのイケメン二郎は「日本のみんな。WWEでのデビュー戦、日本から応援ありがとうございました! 今日が俺の第2章の本当のスタートです、ここからもっともっと上を目指して走り続けます」と感謝と意気込みを伝えた。
2019年3月にフリーとなり、渡米を表明した。コロナ禍もあって、予定通りに進まなかったが、それでも20年12月にはWWEと契約し、デビューに備えていた。
実は幼少期からレスラー修行に取り組んでいたイケメン。9歳のときには、01年プロレス大賞の表彰式に、特別賞を受賞したTAJIRIの代わりに出席した父・二郎氏とともに参列。「プロレスラーになりたいんです」と記者と言葉を交わしている。
「頑張ってください。勉強もしっかりして、いろんなスポーツに取り組んで体を鍛え、プロレスラーを目指してください。そして、いつかMVPを取ってね」とアドバイスした。後にイケメンは「マジで嬉しかったですよ!」と振り返った。
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イケメンのジャケットプレイ、アメリカのファンに受け入れられるはず