朝ドラのヒロインがバトンタッチ 杉咲花「一生の宝物」 清原果耶「撮影に来るのが楽しい」
NHKの連続テレビ小説「おちょやん」のヒロイン・杉咲花と、17日にスタートする次期連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロイン・清原果耶が、6日、都内で行われたヒロインのバトンタッチセレモニーに出席した。
朝ドラ「おちょやん」と「おかえりモネ」のヒロインがバトンタッチセレモニーに出席
NHKの連続テレビ小説「おちょやん」のヒロイン・杉咲花と、17日にスタートする次期連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロイン・清原果耶が、6日、都内で行われたヒロインのバトンタッチセレモニーに出席した。
杉咲は「撮影を振り返ると、とても楽しかったです。想像以上にたくさんの反響があって、あらためて朝ドラはたくさんの方々に親しまれる作品だと実感しました。俳優としても、1人の人間としても成長できた気がしていて、一生の宝物になる作品に携わらせていただけたことを幸せに思います」と語った。
10日からの最終週には「主人公の千代は本当に壮絶な経験をしながらも負けずに生き抜いてきた女性ですが、その中で出会えたたくさんの家族とどう進んでいくのか。そして離縁した一平との関係性が今後どのように変化していくのか、見届けていただけたらと思います。登場人物みんなが希望に向かって一歩ずつ進んでいく心の温まる最終回です」とPRした。
一方の清原は「いま、まさにモネ(主人公の永浦百音)として突っ走っている真っ最中です。昨年9月末にクランクインしてからあっという間に7か月たって、キャスト、監督、スタッフの皆さんとわいわいしながら撮影できているので、毎日撮影に来るのが楽しいです」と話した。
さらに、作品の見どころについて「百音が生きていく中で出会う人々との関係性や、百音自身の成長に注目して見ていただければ、ドラマを楽しんでいただけるのかなと思います。あとは、やっぱり舞台地である宮城・登米と気仙沼の魅力を現地の方にも、そして全国の方にもたくさん届けられる作品になっているといいなと思います」と語った。
セレモニーでは杉咲から特製デザインの、のれんが清原に贈られ、清原は宮城・登米の木工職人による手作りのお盆を杉咲にプレゼントしていた。