BTS 日本オリジナル最新曲「Film out」のMVが1億回突破 back numberとのコラボ曲
BTSの日本オリジナル最新曲「Film out」のミュージックビデオ(MV)の再生回数が29日午後10時24分ごろ1億回を突破した。過去最速での達成となった。
米ビルボード「HOT100」には英語、韓国語、日本語の3か国語でチャートイン
BTSの日本オリジナル最新曲「Film out」のミュージックビデオ(MV)の再生回数が29日午後10時24分ごろ1億回を突破した。過去最速での達成となった。
同曲のMVは4月2日午前零時の公開から24時間で2938万回再生を突破し、BTSの日本オリジナル曲としては24時間での最多再生数を記録していた。
「Film out」のMVで7人のメンバーは、時間がたっているのに心の中から消えないだれかを懐かしく思い、空虚で寂しい姿を繊細に表現した。映像後半では時空間を超えようと試みるが、この部屋には自分1人しかいないという事実を悟って忘れられない幻影とともに暮らしている姿が強い余韻を残している。
同曲はメンバーのJUNG KOOKが楽曲制作に参加し、3人組バンドのback numberとコラボレーションした日本オリジナルのバラード曲。4月2日公開の映画「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」の主題歌にもなっている。
YouTube公式チャネルで全世界同時に配信されると、日本、アメリカ、イギリスなど99の国と地域のiTunesトップソングで1位を獲得(4月6日午前11時基準)。日本では、iTunesトップソングに加え、LINE MUSICリアルタイム、AWAリアルタイム急上昇楽曲トップ100、mora総合最新ランキングシングルでそれぞれ1位を獲得。レコチョクやdwango.jpなど各配信ストアのデイリーランキングでも1位を獲得した。
さらに、米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」で81位を記録した(4月17日付)。BTSは英語の「Dynamite」、韓国語の「Life Goes On」に続き、日本語の「Film out」という言語の異なる3曲を相次いで「HOT100」にチャートインさせるという珍しい歴史を作った。
これで再生回数1億回以上のMVは日本語曲を含めると合計35本となった。6月16日にはベストアルバム「BTS, THE BEST」をリリースする。同アルバムには「Film out」のほか2017年から4年半の間に日本でリリースした作品を網羅、大ヒット曲「Dynamite」も収録されている。