WWEレッスルマニア37 アスカが“新星”リアに敗れロウ女子王座陥落、“悪夢の祭典”に

米プロレス団体WWEの年に1度の祭典「レッスルマニア37」DAY2が11日(日本時間12日)、米国フロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムで行われ、同時にライブ配信された。

アスカが“新星”リアに敗れる【写真:(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.】
アスカが“新星”リアに敗れる【写真:(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.】

オーエンズは因縁のサミ・ゼインに勝利

 米プロレス団体WWEの年に1度の祭典「レッスルマニア37」DAY2が11日(日本時間12日)、米国フロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムで行われ、同時にライブ配信された。

 死の淵から復活したザ・フィーンド(withアレクサ・ブリス)が因縁の“毒蛇”ランディ・オートンと再戦。隙を付いたオートンのRKOを食らってまさかの敗戦を喫した。先に1人で登場した“小悪魔”アレクサがリングサイドに出現した巨大なオルゴールを回すと、そこからフィーンドが姿を現した。フィーンドはオルゴールからジャンピング・クローズラインを放って試合がスタートすると、オートンの首を捻って雄叫びを上げた。

 場外戦ではオートンが解説席にフィーンドを叩きつけるとフィーンドもマンディブルクローで反撃し、オートンがエレベイテッドDDT3発からRKOを狙えば、これもフィーンドがマンディブルクローで応酬してシスター・アビゲイルを狙った。しかし、突如リングポストから火柱が上がって黒く染まったアレクサが巨大オルゴール上に姿を現すと、オートンがこれに動揺したフィーンドにRKOを叩き込んで3カウント。オートンがPPV「TLC」の火葬に続いて再戦でも勝利を奪取すると、会場は暗転して謎を残したままフィーンドとアレクサは姿を消した。

 ケビン・オーエンズは因縁のサミ・ゼインに勝利すると、ゼインと仲間割れした特別ゲストYouTuberローガン・ポールをスタナーで沈めた。ゼインが試合の特別ゲストとしてポールを呼び込んで試合がスタートするとオーエンズがパワーボムやキャノンボール、ゼインがビックブーツからのブレーンバスターをエプロンに決めて攻め込んだ。さらにゼインがブルーサンダーボムやブレーンバスター、終盤には必殺のヘルヴァキックを叩き込むも最後はオーエンズがスーパーキック2発からスタナーで止めを刺してゼインに勝利。

 試合後にはゲストのポールがオーエンズに握手を求めると「俺のゲストだろ」とクレームを入れるゼインを突き飛ばして仲間割れ。続けてポールがオーエンズの勝利を祝福すると、眉間にしわを寄せたオーエンズは握手をするふりをしてポールをスタナーで沈めた。

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