「壮大なミニドラマ」 STU48キャプテン&副キャプテンが語る新曲の幻想的世界観
瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」は、今年1月に武道館公演を実現させ、3月31日に結成5年目に突入する。節目を前に、キャプテンの今村美月、副キャプテンの福田朱里を直撃。対談前編では、“ふくみちゅ”が2月17日にリリースした6thシングル「独り言で語るくらいなら」の見どころを語る。
【対談前編】今村美月と福田朱里が語る「独り言で語るくらいなら」の魅力
瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」は、今年1月に武道館公演を実現させ、3月31日に結成5年目に突入する。節目を前に、キャプテンの今村美月、副キャプテンの福田朱里を直撃。対談前編では、“ふくみちゅ”が2月17日にリリースした6thシングル「独り言で語るくらいなら」の見どころを語る。(取材・構成=小田智史)
――「独り言で語るくらいなら」はオリコンデイリーランキングで初登場2位でした。
今村美月(以下、今村)「5枚目の『思い出せる恋をしよう』の時も延期があったなかで無事にリリースできて、すぐにこうやって6枚目が出せるのは本当にうれしいです。新型コロナウイルス禍でパフォーマンスを見せられる機会は限られていますが、新しい私たちをお見せできると思うので、たくさんの方に聞いていただきたいです」
福田朱里(以下、福田)「2020年はライブもほとんどできず、ファンの方に応援していただくうえで、新しいことが少ない1年だったと思います。そのなかで、新曲リリースのうれしいお知らせをお届けすることで、STU48をさらに好きになってもらうチャンスになるんじゃないかなと思います」
――キャプテン、副キャプテンから見た新センターの石田千穂さんの印象は?
今村「センターが変わることによって、楽曲の印象もガラっと変わるんだなと感じました。千穂ちゃんは自分の目標を口に出して、行動を起こしてかなえていく子なので、カッコいいし、その生きざまが反映されている気がします」
福田「今回千穂ちゃんが新しくセンターになって、センターになりたいと言い続けて、自分が努力すればなれるかもしれないと、後輩の2期研究生に見せられたと思います」
――石田千穂さんは昨年のソロコンサートでも、「センターになりたい」と公言されていました。STU48ではそういった思いを、声を大にして言うメンバーは少ない印象もあります。
福田「あまりいないかも」
今村「(岩田)陽菜ちゃんとか」
福田「陽菜ちゃんとか舞Q(中村舞)はたまに言っているけど、STU48はみんな良い意味で控えめ。『センターになりたいなんて言ったら、ファンの方にどう思われるか』とか、考えちゃう子が多い気がします。だから、言葉に出せる子は意志が強いなと思います」