瀬戸康史、「安保闘争」テーマの新作舞台で主人公役 栗山民也氏&瀬戸山美咲氏の強力タッグ

俳優の瀬戸康史が、巨匠・栗山民也氏と気鋭・瀬戸山美咲氏の強力タッグによる新作舞台「彼女を笑う人がいても」(仮題)に出演することが決定した。

新作舞台でタッグを組む(左から)栗山民也氏、瀬戸康史、瀬戸山美咲氏
新作舞台でタッグを組む(左から)栗山民也氏、瀬戸康史、瀬戸山美咲氏

木下晴香、渡邊圭祐ら共演 新作舞台「彼女を笑う人がいても」(仮題)

 俳優の瀬戸康史が、巨匠・栗山民也氏と気鋭・瀬戸山美咲氏の強力タッグによる新作舞台「彼女を笑う人がいても」(仮題)に出演することが決定した。

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 現代日本演劇界の巨匠・栗山氏と、次代を担う劇作家・瀬戸山美咲氏が強力タッグを組む新作に、映像、舞台と幅広いジャンルで躍進を続ける瀬戸が主人公として出演する。2021年12月に東京・世田谷パブリックシアターで上映。福岡、愛知、兵庫でツアー公演もあるという。

 ミュージカルを中心に活躍する木下晴香、期待の若手俳優・渡邊圭祐、舞台・テレビ・映画と幅広く活躍する演技派の近藤公園を起用した本作は、「安保闘争」を取り上げ、現代社会に向けた物語を投げかける。多彩なキャストが、現代と安保闘争の時代を舞台に正義と真実を問う。

あらすじ

 2021年、新聞記者の中村伊知哉のもとに、岩井梨沙という女性から自分の兄のことを記事にしてほしいという連絡が入る。彼女の兄は、ある出来事に巻き込まれ姿を消していた。そんな中、伊知哉はタクシー運転手だった自分の祖父・吾郎が若い頃は新聞記者であり、1960年の安保闘争を取材していたことを知る。なぜ、祖父は新聞記者をやめたのか。伊知哉は祖父の足跡をたどり始める――。

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