大仁田厚に整形疑惑を直撃…「ウワサを広めた蓮舫には投票しない」
平成という時代を駆け抜けた大仁田厚。プロレスが本業だが、その“多動力”から、芸能などの様々な分野にも進出した。2001年の参院選では自民党から比例区で当選し、政治家にも転身。一方で、数々の疑惑で世間を賑わせた。今回はその疑惑を直撃してみた。
邪道インタビュー(2)
7月に行われるデビュー45周年記念大会のチケットが、開催1ヶ月半前にもかかわらず完売し、増席分も残りわずかという大仁田厚。プロレスが本業だが、その“多動力”から、平成時代には芸能などの様々な分野にも進出した。2001年の参院選では自民党から比例区で当選し、政治家にも転身。一方で、数々の疑惑で世間を賑わせた。今回はその疑惑を直撃してみた。
――平成ではプロレス以外にも、明治大学に入学したり、国会議員になったりもしました。
「本当に色んなことをしたよね。大河ドラマにも出たし、映画も撮った」
――東京・月島を舞台にした映画『monja』ですね。
「まあ、あれは不評だったけど…。しょうがない。本当のことを話すと、『monja』ではなくて、『棒倒し』というのを撮りたかったんだよ。昔は『棒倒し』が運動会のメーンみたいなところがあってさ。でも、経費がないから『monja』になったんだよ」
――映画には、大仁田さんの“親分”だった自民党の古賀誠さんも出ていました。
「『お願いします』って頼んだんだよ。ちょっとグレードを上げておこうかなと思って。女優の朝丘雪路さんにもお願いしてさ」
――41歳の時には高校受験もしました。
「そうだな、高校生活もやった。17、18歳の奴らと勉強したりするのは面白かったな」
カンニング疑惑は「見えちゃったかもしれない」
――明治大学時代は、カンニング疑惑もありましたね
「つかまれば、それはカンニングだよ。捕まってねーし、オレ。あの時はひどいこと書かれたなあ。試験が終われば、みんなで『どうだった』とかって確かめるじゃん。それを記事にしたのが週刊誌だよ。しかも、巻頭ページだぞ。日本も平和だなと思ったよ」
――つまり、カンニングはしていないと。
「見えちゃったことはあったかもしれない」
――国会議員のころには整形疑惑も出ました。
「書かれたよな。『顔が変わった』とかな」
――反論があると。
「俺は整形なんてしたことないよ。そのまんまの顔だ。ただ、耳は“柔道耳”を治している。その時、顔がはれたんだよ。たぶん、ウワサを広めたのは蓮舫だな。参議院文教科学委員会でたまに顔を合わせていたから。耳を治した時も、蓮舫から『腫れているね』と言われて、俺が『耳を整形したんだよ』と言ったら、その直後に週刊誌から連絡がきたんだもん。蓮舫はひどすぎる。これだけは書いておいてくれ。お前が選挙に出ても、絶対に投票しない」