お笑い芸人、俳優などマルチな才能を発揮する片岡鶴太郎(64)が7日、東京・亀有で落語・漫談公演「鶴やしき」を行った。公演前、報道陣の囲み取材に応じ、「普段、落語をやらない面々で落語をやろうということになりました。みんな初めての作業で、心がひとつになっています」と意気込んだ。

　さらに、今年1年を振り返った鶴太郎は「好きなお仕事をして、すごぶる元気でいい1年でした」と話すと、「なんのトラブルもなく、なんの薬物もなく……。だから、みなさん、ヨガをやりなさい。あんな気持ちのいいものはないんだから」と笑わせていた。

　取材には、共演する松村邦洋(52)、エド・はるみ(55)、彦摩呂(54)らも出席。松村は「この世界に入れたのは鶴太郎さんのおかげ。“師匠”とともに全力で頑張りたい」とやる気満々。エド・はるみは、落語の中にネタの「グ~」を入れるかを聞かれると、「『グ~』はなしで。夫と協議して、やらないでおこうと決めました」と話した。