HKT48が9周年を迎え新たな誓い 松岡菜摘「たくさんいい報告ができる1年に」

福岡を拠点に活動するアイドルグループ「HKT48」が26日、今月オープンしたばかりの福岡市「BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イーゾ フクオカ)」でメンバー総出演による9周年記念特別公演を開催した。

9周年を迎えたHKT48の特別公演【写真:(C)Mercury】
9周年を迎えたHKT48の特別公演【写真:(C)Mercury】

メンバー総出演の特別公演で計44曲披露

 福岡を拠点に活動するアイドルグループ「HKT48」が26日、今月オープンしたばかりの福岡市「BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イーゾ フクオカ)」でメンバー総出演による9周年記念特別公演を開催した。

 特別公演は初の前座からスタートし、今年4月から活動を休止していた研究生・長野雅がサプライズで登場。ファンの拍手に迎えられ、「ロマンスかくれんぼ」をパフォーマンスした。本編が幕を開けると、チームHは公演曲「RESET」、チームKⅣは「制服の芽」、チームTⅡは「手をつなぎながら」、研究生は「脳内パラダイス」を披露。各チームの公演楽曲がファンの前で披露されるのは、今年の2月以来だった。

 冒頭のMCでは、長野がメンバー全員から、「雅、おかえり!」と迎えられるシーンも。チームHキャプテンの松岡菜摘が、「今日は49人で楽しい思い出を作りたいと思います!」とあいさつすると、さらに大きな拍手が起こり、劇場内が温かい雰囲気に包まれた。

 続いて、さまざまなユニット曲や公演楽曲、シングル曲を披露。12月1日に開催される「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」の決勝進出を決めた秋吉優花、坂本愛玲菜、豊永阿紀の3名は、アカペラから始まる「青春の出口」で圧倒的な歌唱力を披露し、松岡率いるビジュアルユニット「Chou (シュー)」、チームKⅣキャプテンの本村碧唯率いるダンスユニット「Lit charm(リットチャーム)」は、4月に発売された13thシングル「3-2」のカップリング曲を初パフォーマンスした。

 また、「AKB48グループリクエストアワー セットリストべスト50 2020」で1位に輝いた、田中美久のセンター曲「ロマンティック病」も披露。MCコーナーで坂口理子は、「コールの変わりに皆さんが大きな拍手をくださったり、ペンライトを振ってくださったりして、(ステージまで)届いています。ありがとうございます」と感謝を伝えた。

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